CA IdentityMinder 環境では、一連のロールやタスクでディレクトリ内のオブジェクトを管理できます。 CA IdentityMinder 環境ウィザードを使用して、CA IdentityMinder 環境を作成する手順を説明します。
CA IdentityMinder 環境を作成する前に、以下の点に注意します。
次の手順に従ってください:
CA IdentityMinder 環境ウィザードが開きます。
環境の一意の名前を指定します
環境を説明します
従業員などの一意の名前を指定します。 このエイリアスは、CA IdentityMinder 環境の保護タスクにアクセスするために URL に追加されます。 たとえば、エイリアスが従業員である場合、従業員環境にアクセスするための URL は http://myserver.mycompany.com/iam/im/employees です
注: エイリアスは大文字と小文字を区別し、スペースを含めることはできません。 エイリアスを指定する場合は、句読点またはスペースのない小文字を使用することを推奨します。
CA IdentityMinder 用の URL を指定します。 URL にはホスト名が必要です。localhost を含めることはできません。 また、エイリアスを含めないでください。例: http://myserver.mycompany.com/iam/im。
Web エージェントを使用している場合は、Web エージェントの URL を反映するためにベース URL が変更されていることを確認します。
注: CA IdentityMinder リソースを保護するために Web エージェントを使用している場合は、ベース URL フィールドでポート番号を指定しないでください。 ユーザが Web エージェントを使用しており、ベース URL にポート番号が含まれる場合は、CA IdentityMinder タスクへのリンクが正しく動作しません。
CA IdentityMinder リソースの保護の詳細については、お使いのアプリケーション サーバの「インストール ガイド」を参照してください。
[次へ]をクリックします。
注: CA IdentityMinder ディレクトリとしてプロビジョニング ディレクトリを選択している場合は、プロビジョニング サーバを選択するよう指示するメッセージが表示されません。
注: ユーザがセルフサービスのタスクを使用できるようにするには、パブリック タスク サポートを設定します。
例: デフォルトの自己登録タスクにアクセスするには以下の URL を使用します。
http://myserver.mycompany.com/iam/im/alias/index.jsp?task.tag=SelfRegistration
この URL で、alias は提供する一意の名前です。
ユーザの完全な識別子を表示するには、[検証]をクリックします。
環境内で最初に利用可能なデフォルトのタスクおよびロールのセットを作成します。 管理者は、ユーザ コンソールで新しいタスクおよびロールを作成するためのテンプレートとして、これらのタスクおよびロールを使用できます。
システム マネージャ ロール、およびそれと関連付けられるタスクのみを作成します。
システム マネージャ ロールは環境にアクセスするために必要です。
システム マネージャは、ユーザ コンソールで新しいタスクおよびロールを作成できます。
別の CA IdentityMinder 環境からエクスポートしたロール定義ファイルをインポートします。
注: CA IdentityMinder 環境を使用するには、ロール定義ファイルには、少なくともシステム マネージャ ロール、または同様のタスクを含むロールが含まれる必要があります。
[ファイルからのロールのインポート]オプション ボタンを選択し、ロール定義ファイルのパスとファイル名を入力するか、インポートするファイルを参照します。
ロール定義ファイルは、特定の機能をサポートするのに必要なタスクおよびロールのセットを定義する XML ファイルです。 たとえば、Active Directory と UNIX の NIS エンドポイントを管理する場合は、それらのロール定義ファイルを選択します。
注: この手順はオプションです。 新しい機能をサポートするための追加のデフォルト タスクを作成しない場合は、この画面をスキップします。
CA IdentityMinder は、ユーザのリストにユーザの完全な識別子を追加します。
システム マネージャを指定するときは、以下の点に注意してください。
ユーザは、任意のユーザ上でそれらのタスクをすべて実行できる必要があります。 [プロビジョニング同期マネージャ]ロールには、デフォルトのインバウンド マッピングに含まれているプロビジョニング タスクが含まれます。
このパスワードを定義することは、動的なキーを定義するための前提条件です。 System ([秘密鍵]タスク)を使用して、環境を作成した後にパスワードを変更できます。
環境用の設定の概要について説明するページが表示されます。
[環境設定の出力]画面には、環境作成の進捗状況が表示されます。
環境名をクリックし、[開始]をクリックします。
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