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JBoss アプリケーション サーバ用の JDBC データ ソースの作成

次の手順に従ってください:

  1. 以下のファイルのコピーを作成します。

    jboss_home¥server¥default¥deploy¥objectstore-ds.xml

    jboss home

    CA IdentityMinder がインストールされている Jboss アプリケーション サーバのインストール場所。

    新規ファイルは同じ場所に存在する必要があります。

  2. userstore-ds.xml にファイルの名前を変更します。
  3. userstore-ds.xml を以下のように編集します。
    1. <jndi-name> エレメントを検索します。
    2. <jndi-name> エレメントの値を jdbc/objectstore から userstore に以下のように変更します。

      <jndi-name>userstore</jndi-name>

    3. <connection-url> エレメントで、DatabaseName パラメータを以下のようにユーザ ストアとして役立つデータベースの名前に変更します。

      <connection-url>

      jdbc:sqlserver://ipaddress:port;selectMethod=cursor;DatabaseName=userstore_name

      </connection-url>

      ipaddress

      ユーザ ストアがインストールされているマシンの IP アドレスを指定します。

      port

      データベースのポート番号を指定します

      userstore_name

      ユーザ ストアとして機能するデータベースの名前を指定します。

  4. FIPS をサポートするために必要な JBoss セキュリティ レルムを作成する予定である場合は、以下の手順に従います。
    1. security-domain を <security-domain>imuserstoredb</security-domain> に名前を変更します。
    2. ファイルを保存します。
    3. 残りの手順は省略します。 代わりに、「JDBC データ ソース用の JBoss セキュリティ レルムの作成」の手順に従ってください。
  5. userstore-ds.xml に以下の追加の変更を加えます。
    1. <user-name> エレメントの値を、ユーザ ストアへの読み取りおよび書き込みのアクセス権を持つアカウントのユーザ名に変更します。
    2. <user-name> エレメントの値を <user-name> エレメントで指定したアカウントのパスワードに変更します。

      注: ユーザ名とパスワードはこのファイル内のクリア テキストで表示されます。 そのため、userstore-ds.xml を編集するのではなく JBoss セキュリティ レルムを作成することを決定できます。

  6. ファイルを保存します。