LDAP ユーザ ストアの管理 › 追加の CA IdentityMinder ディレクトリのプロパティ › LDAP 接続設定の指定

LDAP 接続設定の指定

パフォーマンスを改善するには、ディレクトリ設定ファイル（directory.xml）で以下のパラメータを指定できます。

Connection Timeout

CA IdentityMinder がディレクトリの検索を終了するまで最大時間（ミリ秒）を指定します。

このプロパティは、ディレクトリ設定ファイルで以下のように指定されます。

com.sun.jndi.ldap.connect.timeout

Connection Pool Max Size

CA IdentityMinder が LDAP ディレクトリで行うことができる接続の最大数を指定します。

このプロパティは、ディレクトリ設定ファイルで以下のように指定されます。

com.sun.jndi.ldap.connect.pool.maxsize

Connection Pool Default Size

CA IdentityMinder と LDAP ディレクトリ間のデフォルトの接続数を指定します。

このプロパティは、ディレクトリ設定ファイルで以下のように指定されます。

com.sun.jndi.ldap.connect.pool.prefsize

次の手順に従ってください：

1. ディレクトリ設定ファイル（directory.xml）で、ユーザ オブジェクトについて説明する ImsManagedObject エレメントを検索します。
2. 以下の PropertyDict エレメントを追加します。

   <PropertyDict name="LDAP_CONNECTION_SETTINGS" description="LDAP Connection Settings">
   

   <Property name="com.sun.jndi.ldap.connect.timeout">5000</Property>
   <Property name="com.sun.jndi.ldap.connect.pool.maxsize">200</Property>
   <Property name="com.sun.jndi.ldap.connect.pool.prefsize">10</Property>
   

   </PropertyDict>
   

3. directory.xml ファイルを保存します。

   このファイルで CA IdentityMinder ディレクトリを作成するときに、CA IdentityMinder はこれらの設定を設定します。