前のトピック: ユーザ ディレクトリへの接続次のトピック: LDAP 従属エレメント


Provider エレメント

設定情報は、directory.xml ファイルの Provider エレメントおよびその従属エレメントに格納されます。

注: CA IdentityMinder ディレクトリを作成する場合、directory.xml ファイル内のディレクトリ接続情報を提供する必要はありません。 管理コンソール内の CA IdentityMinder ディレクトリ ウィザードの接続情報を提供します。 更新目的でのみ Provider エレメントを変更します。

Provider エレメントには以下の従属エレメントが含まれます。

LDAP

接続しているユーザ ディレクトリを説明します。

Credentials

LDAP ユーザ ストアにアクセスするためのユーザ名およびパスワードを提供します。

Connection

ユーザ ストアが格納されているコンピュータのホスト名およびポートを提供します。

Provisioning Domain

CA IdentityMinder が管理する Provisioning Domain を定義します(プロビジョニング ユーザ専用)。

完了した Provider エレメントは以下のコードのようになります。

<Provider type="LDAP" userdirectory="@SMDirName">
   <LDAP searchroot="@SMDirSearchRoot" secure="@SMDirSecure" />
   <Credentials user="@SMDirUser" 
     cleartext="true">@SMDirPassword</Credentials>
   <Connection host="@SMDirHost" port="@SMDirPort" />
   <eTrustAdmin domain="@SMDirETrustAdminDomain" />
</Provider>

Provider エレメントには以下のパラメータが含まれます。

type

データベースのタイプを指定します。 すべての LDAP ユーザ ストアに対して、LDAP (デフォルト)を指定します。

userdirectory

ユーザ ディレクトリ接続の名前を指定します。

注: directory.xml ファイルにユーザ ディレクトリ接続の名前を指定しないでください。 CA IdentityMinder は、管理コンソールで CA IdentityMinder ディレクトリを作成するときに、名前を提供するようにユーザに促します。

注: パラメータはオプションです。