LogOff URI の設定

CA IdentityMinder 環境を保護するには、ユーザが CA IdentityMinder からログオフした後でユーザセッションを終了するために環境を保護する SiteMinderWeb エージェントを設定します。

Web エージェントは、Web ブラウザから SiteMinder セッションおよび認証 Cookie を削除し、ポリシーサーバにセッション情報を削除するよう指示することにより、ユーザセッションを終了します。

SiteMinder セッションを終了するには、CA IdentityMinder 環境を保護する SiteMinder エージェント用の［エージェント設定オブジェクト］の［LogOffURI］フィールドでログアウト機能を設定します。

注：

SiteMinder エージェントには 1 つの LogOff URI があります。エージェントによって保護されたアプリケーションはすべて同じログアウトページを使用します。
「カスタムログアウトページの設定」の説明に従って管理コンソールでカスタムログアウトページを設定する場合、CA IdentityMinder はカスタムログアウトページおよび LogOff URI にログアウトリクエストを送信します。ただし、CA IdentityMinder は、ユーザへのカスタムログアウトページのみを表示します。

次の手順に従ってください：

以下のいずれかのインターフェースにログインします。
- CASiteMinder r12 以降の場合は、管理 UI にログインします。
- CA eTrustSiteMinder6.0 SP5 の場合は、ポリシーサーバユーザインターフェースにログインします。
  注：これらのインターフェースの使用の詳細については、使用している SiteMinder のバージョン用のマニュアルを参照してください。
以下のように、CA IdentityMinder 環境を保護するエージェント用の［Agent Configuration Object］内の #LogOffUri プロパティを変更します。
- パウンド記号（#）の削除
- ［値］フィールドに、以下のように入力します。
  /iam/im/logout.jsp
  
  注： Web エージェントをインストールするときに、［エージェント設定オブジェクト］を選択します。詳細については、「CA SiteMinder Web Access Manager Policy Server Installation Guide」を参照してください。
変更内容を保存します。
Web サーバを再起動します。