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ある環境から別の環境へのコンポーネントの移動

Config Xpress がインストールされていない場合は、ステージング エリア間でコンポーネントを移動させるタスクは複雑で、失敗する可能性があります。

Config Xpress を使用してコンポーネントを移動させる場合は、ツールによって必要なオブジェクトもすべて移動させます。 たとえば、画面を必要とするタスクを移動させる場合、Config Xpress により、必要なコンポーネントも選択するかどうか確認するメッセージが表示されます。 Config Xpress は、タスクがこの画面を使用し、ターゲット環境に移動される必要があることも認識しています。

ライブ環境にコンポーネントを移動させる場合、Config Xpress では、それをすぐにアップロードします。 環境ファイルにコンポーネントを移動させる場合は、XML ファイルとしてコンポーネントを保存し、次に、環境にそのファイルをインポートします。

次の手順に従ってください:

  1. 移動させるコンポーネントが含まれる環境をロードします。
  2. この環境を別の環境と比較するには:
    1. [比較]をクリックします。
    2. ターゲット環境をロードします。

      Config Xpress により、2 つの環境間の違いを示すリストが表示されます。

  3. 違いのリストで、移動させるコンポーネントを検索します。 リストを並べ替えるには、[名前]列をクリックします。
  4. コンポーネントごとに、以下の手順に従います。
    1. [アクション]列のアイテムを選択します。

      Config Xpress によりコンポーネントが分析されます。この処理には時間かかる場合があります。

    2. コンポーネントに依存コンポーネントがある場合は、[変更された依存コンポーネントの追加]画面が表示されます。 [はい]または[いいえ]をクリックして続行します。

    移動させるコンポーネントをすべて選択したら、更新されたコンポーネントを移動させる準備が整います。

  5. ライブ サーバにコンポーネントを移動させる場合は、[アップロード先]をクリックします。

    コンポーネントはすぐに移動されます。

  6. 環境ファイルにコンポーネントを移動させる場合:
    1. [保存]をクリックします。
    2. ファイル名を入力し、もう一度[保存]をクリックします。

      Config Xpress により、XML ファイルで選択したコンポーネントがすべて保存されます。 これで、実際のターゲット環境へこの XML ファイルをインポートできるようになります。