汎用属性は CA IdentityMinder で特別な意味を持つ属性です。 CA IdentityMinder がコンテナを含むユーザ ストアを管理するときに、以下の汎用属性がコンテナに関する情報を識別します。
コンテナのフル ネーム（DN）を格納する属性を識別します。
たとえば、フル ネームは以下のように示します。
ou=People、ou=Employee、ou=NeteAuto、dc=security、dc=com
属性のユーザ フレンドリな名前を格納する属性を識別します。
たとえば、前の例に示すコンテナのユーザ フレンドリな名前は、People です。
これらの汎用属性は、directory.xml ファイルの User Object および Group Object セクションの属性の説明で以下のように表示されます。
<ImsManagedObjectAttr physicalname="someattribute" description="Organization" displayname="Organization" valuetype="String" required="true" wellknown="%ORG_MEMBERSHIP%" maxlength="0" permission="WRITEONCE" searchable="false" />
階層的ユーザ ストア構造の場合、physicalname および wellknown パラメータは、汎用属性に以下のようにマップされます。
<ImsManagedObjectAttr physicalname="%ORG_MEMBERSHIP%" description="Organization" displayname="Organization" valuetype="String" required="true" wellknown="%ORG_MEMBERSHIP%" maxlength="0" permission="WRITEONCE" searchable="false" />
この例では、directory.xml ファイル内の他の情報から CA IdentityMinder がコンテナ DN およびユーザ フレンドリな名前を自動的に引き出すことを示します。
フラット ユーザ ストア構造の場合、物理属性名を提供します。
注： 詳細については、「フラット ユーザ ディレクトリ構造を説明する方法」を参照してください。
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