以下のビジネスでの使用事例は、イベントのワークフロー承認ポリシーの適用方法を示しています。
使用事例 – 管理者は、ある従業員のリレーショナル データベース用のアカウントを変更します。
管理タスク – ModifyMSSQLAccount
イベント– ModifyMSSQLAccountEvent
承認ルール– 次の条件を満たすユーザ (Title = RDBAcctManager)
ワークフロー プロセス – ModAcctApproval (カスタム ワークフロー プロセス)
オブジェクト– タスクの開始ソース
評価 – 常時ルールを評価
使用事例 – 管理者は、新たな昇給制度を反映するため、従業員の給与を変更します。
管理タスク –[ユーザの変更]
イベント– ModifyUserEvent
承認ルール – 次の条件を満たすユーザ (Salary >= 100000)
ワークフロー プロセス – SalaryChangeApproval (カスタム ワークフロー プロセス)
オブジェクト– イベントのプライマリ オブジェクト(ユーザ)
評価–[Salary]属性が変化した場合のみ評価
使用事例 – 管理者は、あるユーザの肩書が契約社員に変わったときに、契約社員グループに 1 人のユーザを追加します。 この事例は、以下の 2 つの承認ポリシーに分割することができます。
ポリシー 1:
管理タスク –[ユーザの変更]
イベント– ModifyUserEvent
承認ルール – 次の条件を満たすユーザ (Title = Contractor)
ワークフロー プロセス – SingleStepApproval (デフォルトのプロセス テンプレート)
オブジェクト– イベントのプライマリ オブジェクト(ユーザ)
評価–[役職]属性が変化した場合のみ評価
ポリシー 2:
管理タスク –[グループの変更](または[グループメンバシップの変更])
イベント– AddToGroup
承認ルール – 以下の条件を満たすグループ(Group Name = Contractors)
ワークフロー プロセス – SingleStepApproval (デフォルトのプロセス テンプレート)
オブジェクト– イベントのセカンダリ オブジェクト(グループ)
評価 – 常時ルールを評価
以下のビジネスでの使用事例は、タスクのワークフロー承認ポリシーの適用方法を示しています。
使用事例 – 管理者は、ある従業員の Active Directory アカウントを変更します。
管理タスク – ModifyActiveDirectoryAccount
オブジェクト– タスクの開始ソース
承認ルール– 次の条件を満たすユーザ (Title = ActiveDirectoryManager)
ワークフロー プロセス – シングル ステップ承認
評価 – 常時ルールを評価
使用事例 – 管理者は、従業員コードが HighSecurity のユーザを変更します。
管理タスク –[ユーザの変更]
オブジェクト – このタスクのプライマリ オブジェクト
承認ルール – 次の条件を満たすユーザ (employeenumber = HighSecurity)
ワークフロー プロセス – シングル ステップ承認
評価 – 常時ルールを評価
使用事例 – 管理者は、ユーザを変更して管理ロール「CheckApprover」および「CheckSigner」を割り当てます。
管理タスク –[ユーザの変更]
オブジェクト – アイデンティティ ポリシー違反
承認ルール – 次の条件を満たすアイデンティティ ポリシー (Name = CheckRoles)
ワークフロー プロセス – シングル ステップ承認
評価 – 常時ルールを評価
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