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概要

CA IdentityMinder 内では、2 つの異なる種類のレポートを実行できます。

CA IdentityMinder 内の各レポートには、実行する前に初期設定を行う必要があります。 設定手順は、実行するレポートの種類によって異なります。

スナップショット レポートの設定方法

  1. スナップショット定義ファイルを作成し、スナップショット データベースに追加するデータを定義します。
  2. レポート用のスナップショット データを取り込みます。
  3. CA IdentityMinder でレポート タスクを変更し、以下の操作を実行します。
    1. スナップショット定義をタスクに関連付けます。
    2. rptParamConn 接続オブジェクトをそのタスクに追加します。
  4. 以下のいずれかの方法でレポートを要求します。
  5. レポートをユーザ コンソールで表示します。

スナップショット以外のレポートの設定方法

  1. レポートのデータ ソース情報を使用して接続オブジェクトを作成します。
  2. CA IdentityMinder でレポート タスクを修正し、接続オブジェクトをそのタスクに追加します。
  3. 以下のいずれかの方法でレポートを要求します。
  4. レポートをユーザ コンソールで表示します。

レポートの初期設定が完了したら、CA IdentityMinder 内でレポートを要求できます。 レポートを即座に実行することも、後日実行するためにスケジュールすることも可能です。 また、CA IdentityMinder 内で、レポート用の反復スケジュールを作成することもできます。

さらに、ユーザ コンソール内でレポートを表示したり、さまざまな形式にレポートをエクスポートできます。