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CA SiteMinder レスポンスでの imlanguage HTTP ヘッダの設定

CA Identity Manager が CA SiteMinder と統合される場合、imlanguage HTTP ヘッダを使用してユーザのロケール優先順位を定義できます。 CA SiteMinder で、CA SiteMinder レスポンスにこのヘッダを設定し、ヘッダの値としてユーザ属性を指定します。 この imlanguage ヘッダはあるユーザに対する最高ロケール優先順位として作用します。

CA SiteMinder レスポンスでの imlanguage HTTP ヘッダの設定方法

1. ドメイン権限を持った管理者として、以下のいずれかのインターフェースにログインします。
   • CA SiteMinder Web Access Manager r12 以上の場合、管理 UI にログインします。
   • CA eTrust SiteMinder 6.0 SP5 の場合、ポリシー サーバ ユーザ インターフェース にログインします。

     注： これらのインターフェースの使用の詳細については、使用している CA SiteMinder のバージョン用のマニュアルを参照してください。

2. 保護された CA Identity Manager 環境に対する CA SiteMinder レスポンスを見つけます。

   Identity Manager-environmentresponse_ims

3. 以下の値で CA SiteMinder レスポンス属性エディタを作成します。
   • 属性： WebAgent-HTTP-Header-Variable

     これにより、レスポンスに新しい HTTP ヘッダが追加されます。

   • 属性種類： User Attribute
   • 変数名： imlanguage
   • 属性名： 優先ロケールが含まれるユーザ ディレクトリの物理属性名を入力します。たとえば、employeetype と入力します。

     ユーザ ディレクトリのユーザ属性のコンテンツには言語優先順位を含める必要があります。言語優先順位は 2 文字の言語の略語で構成され、オプションでハイフンまたはアンダースコアによって区切られる 2 文字の国コードが末尾に付けられます。 以下の例のように、ユーザ属性の言語優先順位設定は大文字と小文字を区別しません。

     • ja
     • en-US
     • en_uk
4. レスポンスを保存します。

   imlanguage HTTP ヘッダがCA SiteMinder レスポンスに設定されました。