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スキン レスポンスの作成

スキン レスポンスを作成するには、以下の手順に従います。

次の手順に従ってください：

1. ドメイン権限を持った管理者として、以下のいずれかのインターフェースにログインします。
   • CA SiteMinder Web Access Manager r12 以上の場合、管理 UI にログインします。
   • CA eTrust SiteMinder 6.0 SP5 の場合、ポリシー サーバ ユーザ インターフェース にログインします。

     注： これらのインターフェースの使用の詳細については、使用している CA SiteMinder のバージョン用のマニュアルを参照してください。

2. CA Identity Manager 環境を保護するポリシー ドメインを見つけます。 ドメイン名の形式は以下のとおりです。

   environment_nameDomain
   

   environment_name

   CA Identity Manager 環境の名前を定義します。

   たとえば、CA Identity Manager 環境の名前がemployeesであるとき、ドメイン名は employeesDomain です。

   注： ポリシー ドメインは、スキンを使用する CA Identity Manager ユーザが含まれるユーザ ディレクトリと関連付けられる必要があります。

3. ドメインのレルムを表示します。

   以下のレルムが、環境に対して設定した機能に依存するのが分かります。

   • environment_name_ims_realm— CA Identity Manager 環境を保護します。
   • environment_name_pub_realm-- 自己登録タスクや忘れたパスワード タスクなどのパブリック タスクのサポートを有効にします。

     ユーザがパブリック エイリアスを設定した場合にのみ、このレルムが表示されます。

4. 各レルムのルールを作成します。 以下の項目を指定します。
   • Resource: /*
   • Actions: GET, POST

   管理を簡略化するには、ルール名にスキンを含めます。 たとえば、スキン名が yourskin であるとき、yourskin スキンという名前のルールを作成します。

5. 以下のレスポンス属性を持つドメインのレスポンスを作成します：
   • 属性： WebAgent-HTTP-Header-Variable

     これにより、レスポンスに新しい HTTP ヘッダが追加されます。

   • 属性の種類： 静的
   • 変数名： 以下のいずれかの変数名を入力します。
     • skin -- CA Identity Manager の全ユーザが同一のスキンを使用する場合、この変数を使用します。
     • skinx-- 複数のスキンがある場合、この変数を使用します。 x は優先値を表します。1 が最高の優先順位、999 が最低の優先順位とします。
   • 変数値： スキンの名前を指定します。
6. 以下の値を持つポリシー ドメインで、ポリシーを作成します。
   • ユーザ： スキンを使用するユーザを指定します。 たとえば、販売組織のメンバがスキンを使用する場合、必ずポリシーに ou= 販売を含めます。
   • ルール： 手順 4 で作成したルールを追加します。 手順 5 で作成したレスポンスと各ルールを関連付けます。