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SAP ヘルプ トピックの更新

SAP r3 アカウントに関連するデフォルト タブのヘルプには 10 進法用にこの定義が必要です。

Oracle バグ 6376915 の修正の有効化

データベースがラージ オブジェクト(LOB)の処理のためにビジー状態になる場合、データベースが自動セグメント領域管理(ASSM)を使用するように設定されていると、Oracle バグ 6376915 により、最高水位(HW)エンキュー競合が発生します。

このバグのために、CA Identity Manager および CA CloudMinder を含む CA ソフトウェアで、パフォーマンスとスケーラビリティに関する問題が発生します。

この問題の修正では、必須イベントが導入されます。 この新しいイベントを設定して、ASSM アーキテクチャが LOB チャンクをより効率的に割り当てるようにします。

このバグは Oracle 10.2.0.3 で発生し、 Oracle 10.2.0.4 および Oracle 11.1.0.7 の両方で修正されました。 ただし、この修正は、デフォルトでは有効になっていません。

以下の手順では、spfile が設定に使用されることが前提となっています。

次の手順に従ってください:

  1. 以下のコマンドを入力します。
    ALTER SYSTEM SET EVENT='44951 TRACE NAME CONTEXT FOREVER, LEVEL 1024' scope=spfile;
    
  2. データベースを再起動します。
  3. 修正をテストするには、以下の方法を使用します。

RequestUserToService タスクの実行に失敗する

問題の状況:

Jboss 6.x をアプリケーション サーバとして、Objectstore として Oracle 12c を使用すると、ユーザがサービスをリクエストする際に、以下のエラー メッセージが表示される。「RequestUserToService の実行に失敗します。 エラー メッセージ: SmApiWrappedExceptionRA-01843: 有効な月ではありません」が" UI に表示されます。

解決方法:

  1. Jboss 6.x アプリケーション サーバを停止します。
  2. Standalone-full.xml」 という名前のファイルが <Jboss installed location>\Standalone\Configuration にあるので、それを編集します。
  3. 以下のテキストを探します。
    jndi-name="java:/iam/im/jdbc/jdbc/objectstore".
    
  4. 以下に表示されているように、強調表示された行を追加します。
    <datasource jta="false" jndi-name="java:/iam/im/jdbc/jdbc/objectstore" pool-name="iam_im-imobjectstoredb-ds" enabled="true" use-java-context="true">
    <connection-url>jdbc:sqlserver://<hostname>:1433;selectMethod=cursor;DatabaseName=<ora_dbname></connection-url>
    <driver>sqljdbc</driver>
    
    <new-connection-sql>alter session set NLS_DATE_FORMAT='YYYY-MM-DD' NLS_TIMESTAMP_FORMAT='YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF3'</new-connection-sql>
    
  5. 同じファイルに、以下に表示されているように強調表示された行を追加し、ファイルを保存します。
    <datasource jta="false" jndi-name="java:/iam/im/jdbc/jdbc/reportsnapshot" pool-name="iam_im-imreportsnapshotdb-ds" enabled="true" use-java-context="true">
    <connection-url>jdbc:sqlserver://<hostname>:1433;selectMethod=cursor;DatabaseName=<ora_dbname></connection-url>
    <driver>sqljdbc</driver>
    
    <new-connection-sql>alter session set NLS_DATE_FORMAT='YYYY-MM-DD' NLS_TIMESTAMP_FORMAT='YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF3'</new-connection-sql>
    
  6. アプリケーション サーバを起動します。