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CA Identity Manager 12.5 SP6 以前からアップグレードした後のエンドポイント検索画面におけるエラー

このセクションは、すべての TSS コネクタに適用されます。

症状:

r12.5 SP6 以前から r12.5 SP7 以降にエンドポイント ロール定義ファイルをインポートすると、以下のメッセージのようなエラーが発生します。

"画面定義 "デフォルト エンドポイント タイプ プライマリ グループ エンドポイント機能検索" でエラーが発生しました。タグ "DefaultActiveDirectoryPrimaryGroupEndpointCapabilitySearch" エラー: タイプ "UNKNOWN" は有効なオブジェクト タイプではありません。"

CA Identity Manager r12.5 SP7 では、名前が変更されたオブジェクトがあります。 これらのオブジェクトはエンドポイント機能検索画面で参照されます。 r12.5 SP7 以降へのアップグレード後、古いオブジェクト名を参照する画面を含むロール定義ファイルをインポートすると、エラーが発生する場合があります。

この問題は Active Directory と CA Access Control のエンドポイントで確認されています。

解決方法:

ロール定義ファイルをインポートする前に、古いオブジェクト名を参照する画面定義を削除することを検討してください。

以下に、Active Directory エンドポイントの例を示します。

CA Identity Manager r12.5 SP6 で、Active Directory エンドポイントの機能検索画面名がオブジェクト ACTIVEDIRECTORY_ADUNIXPRIMARYGROUP を参照しました。

オブジェクト名が以下の画面定義に表示されます。

<Screen name="Default Active Directory Primary Group Endpoint Capability Search" tag="DefaultActiveDirectoryPrimaryGroupEndpointCapabilitySearch" 
screendefinition="EndpointCapabilitySearch" 
Object="ACTIVEDIRECTORY_ADUNIXPRIMARYGROUP">

CA Identity Manager r12.5 SP7 では、オブジェクト名は 'ACTIVEDIRECTORY_ETADSGROUP' に変更されました。

新しいオブジェクト名は、以下の画面定義に表示されます。

<Screen name="Default Active Directory Group Endpoint Capability Search"
tag="DefaultActiveDirectoryGroupEndpointCapabilitySearch"
screendefinition="EndpointCapabilitySearch"
object="ACTIVEDIRECTORY_ETADSGROUP">