プロビジョニング サーバは、CA Directory ルータ DSA を介し、プロビジョニング ディレクトリと直接ではなく通信します。 ルータ DSA、imps-router は、プロビジョニング サーバ インストーラでインストールされます。 この DSA はプロビジョニング サーバからリクエストを受理し、プレフィックスに応じた適切なプロビジョニング ディレクトリ DSA (impd-co、impd-main、impd-inc、または impd-notify)にルーティングします。
高可用性インストールでは、imps-router DSA は、少なくとも 1 つの代替プロビジョニング ディレクトリ システム上のプロビジョニング ディレクトリ DSA の接続情報を持っています。 プライマリ プロビジョニング ディレクトリ DSA が利用不可になると、ルータ DSA は代替 DSA の使用を試行します。
imps-router DSA は、ポート 20391、20391、20393 (それぞれアドレス、SNMP、コンソール用)を割り当てられています。
注: このソフトウェアの以前のリリースでは、etrustadmin DSA がポート 20391 を使用していました。 プロビジョニング ディレクトリおよびプロビジョニング サーバが同じシステム上にない場合、プロビジョニング ディレクトリ システム上の 20391 に対する接続は失敗します。 そのため、プロビジョニング サーバ システム上のポート 20391 へのこれらの接続の経路を変更します 。
1 つのシステム上で実行されている CA Directory DSA が別のシステム上の DSA と通信するためには、それらが互いの接続情報を持っている必要があります。 したがって、プロビジョニング ディレクトリのインストール中、それに接続できる各プロビジョニング サーバを確認してください。
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