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CA IAM CS のインストール

Java コネクタをホスト、ルーティング、管理するために、CA IAM CS をインストールします。 複数の CA IAM CS をインストールする場合は、追加のガイドラインとして、高可用性プロビジョニング インストールについての章を参照してください。

重要: CA IAM CS またはその SDK をインストールする前に、すべてのアンチウイルス ソフトウェアを無効にすることをお勧めします。 インストール プロセス中にアンチウイルス ソフトウェアが有効な場合、問題が発生するおそれがあります。 インストールの完了後に、忘れずに対ウイルス保護を再び有効にしてください。

次の手順に従ってください:

  1. Windows 管理者、あるいは UNIX または Linux の root ユーザとしてシステムにログインします。
  2. コネクタ サーバをホストするすべてのコンピュータの時間設定が一致していることを確認します。
  3. Linux システムについては、前提条件となるパッケージがインストールされていることを確認します。
  4. インストーラを起動します。

    すべての CA Identity Manager コンポーネントをインストールするメイン インストーラを使用して、CA IAM CS をインストールできます。または、以下のサブフォルダに移動して、セットアップ ファイルを実行できます。

    Provisioning\ConnectorServer
    
  5. セットアップ タイプ([Typical]または[Custom])を選択します。 [Typical]を選択した場合、インストール場所は変更できませんが、他はすべて変更できます。
  6. インストール パスを入力します([Custom]セットアップ タイプの場合のみ)。
  7. Connector Server C++ Management を、以下のように設定します。
  8. (推奨) CA IAM CS インストールをプロビジョニング サーバに登録してください。 詳細については、「プロビジョニング サーバの登録」を参照してください。

    以下の情報を使用します。

    ドメイン

    プロビジョニング サーバのドメインを定義します。

    サーバ ホスト

    プロビジョニング サーバを定義します。

    サーバ ポート

    プロビジョニング サーバが実行されるポートを定義します。

    ユーザ名

    プロビジョニング サーバの管理者を指定します。

    パスワード

    プロビジョニング サーバの管理者パスワードを定義します。

  9. (オプション)クラウド CA IAM CS に登録します。 クラウド バージョンのコネクタ サーバとオンプレミス バージョンを接続させると、2 つのコネクタ サーバは通信を行い、クラウドおよびオンプレミスのエンドポイントへの接続を管理することができます。
  10. パスワードおよび以下のポートを設定します。
    メッセージ ブローカー ポート

    メッセージ ブローカーは、さまざまなコンピュータ上の CA IAM CS のインスタンス間のメッセージを送信します。

    • HTTP ポート(デフォルト 22001)
    • HTTPS ポート(デフォルト 22002)
    Web ポート

    以下のポートを使用し、Web インターフェースを介して CA IAM CS にログインできます。

    • HTTP ポート(デフォルト 20080)
    • HTTPS ポート(デフォルト 20443)
    RMI レジストリ ポート

    このポートを使用し、実行中の Java プロセスに関する情報を表示できます(デフォルト 1099)。

  11. (オプション) HTTP プロキシを設定します。 このプロキシの詳細は、以下の応用に使用できます。

    以下の情報を使用して、HTTP プロキシをセットアップしてください。

    ホスト

    エンドポイントに接続するために使用する HTTP プロキシ サーバの名前を指定します。

    ポート

    CA IAM CS が HTTP プロキシにアクセスできるポートを指定します。

    ドメイン

    HTTP プロキシのドメインを指定します。

    ユーザ名

    プロキシ サーバにログインするために使用するユーザ名を指定します。

    注: 組織のプロキシ サーバが認証を必要とする場合は、ユーザ名とパスワードを指定することをお勧めします。

    パスワード

    HTTP プロキシのドメイン パスワードを指定します。

  12. (オプション) FIPS 140-2 準拠モードをアクティブ化します。
  13. [次へ]をクリックします。

    インストール プログラムは CA IAM CS をインストールして、新規サービスを作成します。 Windows 上で、これはサービスに追加されます。また、UNIX 上で、これはスクリプトに相当します。