一部またはすべてのシステムの喪失に対する保護措置として、バックアップする全データのオフサイト ストレージと、最大ダウンタイム要件を満たすバックアップ スケジュールを使用します。 バックアップと復元の手順では、さまざまなアプリケーションが使用されます。したがって、それらのアプリケーションを全体として CA Identity Manager システムの復旧に役立つように調整する必要があります。
バックアップ計画には、以下のコンポーネントを含めます。
|
コンポーネント |
説明 |
バックアップ方式 |
|---|---|---|
|
CA Identity Manager ユーザ ストア |
CA Identity Manager ユーザのレコードを格納する LDAP ユーザ ディレクトリまたはリレーショナル データベース。 |
データベースまたはLDAP ソフトウェアと共に提供されたドキュメントを参照してください。 |
|
CA Identity Manager データベース |
タスク永続性、ワークフロー、監査、オブジェクト ストア、レポーティング、およびタスク永続性アーカイブの各データベース。 ワークフロー データベース、タスク永続性データベース、および監査データベースは、変更頻度が最も高いので、バックアップを適宜スケジュールする必要があります。 |
ご使用のデータベース ソフトウェアと共に提供されたドキュメントを参照してください。 |
|
SiteMinder ポリシー ストア |
SiteMinder ポリシー サーバ用のオブジェクトを持つ LDAP ユーザ ディレクトリまたはリレーショナル データベース(ただしSiteMinder を使用する場合)。 |
データベースまたはLDAP ソフトウェアと共に提供されたドキュメントを参照してください。 |
|
プロビジョニング ディレクトリ |
プロビジョニング ユーザおよびプロビジョニング オブジェクトのレコードを含む LDAP ユーザ ディレクトリ。 |
CA Directory のドキュメントを参照してください。 |
|
アプリケーション サーバ JMS 永続性ストア |
これらのストアは、CA Identity Manager タスク イベント処理メッセージの保存に使用されます。 |
アプリケーション サーバのドキュメントを参照してください。 |
|
レポート データベース |
スナップショット データベース ビジネス オブジェクト データベース |
データベース ソフトウェアと共に提供されたドキュメントを参照してください。 |
|
カスタム レポート |
カスタム レポートおよび関連 XML ファイル |
SAP ドキュメント Web サイトにある Business Objects Enterprise リリース 2 およびリリース 2 SP4 のドキュメントを参照してください。 |
ファイル システム バックアップ プログラムを使用して、バックアップ計画に、以下のコンポーネントを含めます。
|
コンポーネント |
説明 |
|---|---|
|
Web サーバ コンポーネント |
アプリケーション サーバ プラグインおよび SiteMinder Web エージェントなど、展開された Web サーバ コンポーネントの設定。 負荷分散を使用する場合か、SiteMinder でユーザ コンソールへのアクセスを保護する場合は、Web サーバ フロント エンドが必要です。 |
|
XML データ ファイル |
CA Identity Manager Object Store オブジェクトを作成し、メンテナンスし、アーカイブするために使用されるすべての CA Identity Manager ディレクトリおよび環境ファイル。 |
|
CA Identity Manager カスタマイズ コンポーネント |
以下の展開された iam_im.ear フォルダの下にあるファイル
WEB-INF\web.xml |
|
スクリプトとプログラム |
TEWS スクリプト、プログラム、プログラム出口 |
|
Connector Xpress コンポーネント |
カスタム コネクタ。 Connector Xpress プロジェクト ファイル。 |
|
惨事復旧ドキュメント |
惨事復旧に関する独自のドキュメントを作成したら、そのドキュメントを定期的にバックアップして、手順の変更に備えます。 |
|
Copyright © 2015 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|