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XML 設定ファイルを含むディレクトリの作成

管理コンソール内の完了した directory.xml ファイルのインポートにより、CA Identity Manager ディレクトリを作成するか更新できます。

注: ディレクトリ設定ウィザードを使用する代わりに directory.xml ファイルを使用して、ディレクトリを作成する場合は、デフォルトの設定テンプレートを変更していることを確認します。 詳細については、「設定ガイド」を参照してください。

次の手順に従ってください:

  1. ブラウザに以下の URL を入力して、管理コンソールを開きます。

    http://hostname:port/iam/immanage

    hostname

    CA Identity Manager がインストールされているサーバの完全修飾ドメイン名を定義します。

    port

    アプリケーション サーバのポート番号を定義します。

  2. [ディレクトリ]をクリックします。

    CA Identity Manager ディレクトリ ウィンドウが表示されます。

  3. XML から[作成]または[更新]をクリックします。
  4. CA Identity Manager ディレクトリを更新するためのディレクトリ設定 XML ファイルのパスとファイル名を入力するか、ファイルを参照します。 [次へ]をクリックします。
  5. このウィンドウ内のフィールドに対する値を以下のように提供します。

    注: このウィンドウに表示されるフィールドはユーザ ストア タイプ、および手順 4 のディレクトリ設定ファイルで提供した情報によって異なります。 ディレクトリ設定ファイルの以下のフィールドのいずれかに対する値を提供した場合、CA Identity Manager はユーザに再度これらの値を提供するように促しません。

    Name

    作成する CA Identity Manager ディレクトリの名前を決定します。

    Description

    (オプション) CA Identity Manager ディレクトリを説明します。

    接続オブジェクト名

    CA Identity Manager ディレクトリが説明するユーザ ディレクトリの名前を指定します。 以下の詳細のいずれかを入力します。

    • CA Identity Manager が SiteMinder と統合されない場合は、ユーザ ストアに接続するために CA Identity Manager が使用するオブジェクトに任意の意味のある名前を指定します。
    • CA Identity Manager が SiteMinder と統合され、SiteMinder でユーザ ディレクトリ接続オブジェクトを作成する場合は、任意の意味のある名前を指定します。 CA Identity Manager は指定する名前を使用して SiteMinder でユーザ ディレクトリ接続オブジェクトを作成します。
    • CA Identity Manager が SiteMinder と統合され、既存の SiteMinder ユーザ ディレクトリに接続する場合は、ポリシー サーバ ユーザ インターフェースに表示される通りに、SiteMinder ユーザ ディレクトリ接続オブジェクトの名前を正確に指定します。
    JDBC Data Source JNDI Name(リレーショナル ディレクトリの場合のみ)

    CA Identity Manager がデータベースに接続するために使用する既存の JDBC データ ソースの名前を指定します。

    ホスト(LDAP ディレクトリの場合のみ)

    ユーザ ディレクトリがインストールされているシステムのホスト名または IP アドレスを指定します。

    CA Directory ユーザ ストアの場合、ホスト システムの完全なドメイン名を使用します。 localhost は使用しないでください。

    Active Directory ユーザ ストアの場合、IP アドレスではなくドメイン名を指定します。

    ポート(LDAP ディレクトリの場合のみ)

    ユーザ ディレクトリのポート番号を指定します。

    Provisioning Domain

    CA Identity Manager が管理するプロビジョニング ドメイン。

    注: プロビジョニング ドメイン名では大文字と小文字が区別されます。

    Username/User DN

    ユーザ ストアにアクセスできるアカウントのユーザ名を指定します。

    プロビジョニング ユーザ ストアの場合、指定するユーザ アカウントにはドメイン管理者 プロファイル、または プロビジョニング ドメインの同等の権限セットが必要です。

    Password

    [ユーザ名](リレーショナル データベース用)または[ユーザ DN]フィールド(LDAP ディレクトリ用)で指定したユーザ アカウントのパスワードを指定します。

    Confirm Password

    確認するために[パスワード]フィールドで入力したパスワードを再度入力します。

    セキュア接続(LDAP ディレクトリの場合のみ)

    CA Identity Manager が安全な接続を使用するかどうかを示します。

    必ず Active Directory ユーザ ストア用のこのオプションを選択します。

    [次へ]をクリックします。

  6. CA Identity Manager ディレクトリの設定を確認します。 現在の設定で CA Identity Manager ディレクトリ を作成するには[完了]をクリックし、変更するには[前へ]をクリックします。

    ステータス情報が[ディレクトリ設定出力]ウィンドウに表示されます。

  7. [続行]をクリックして終了します。

    CA Identity Manager によってディレクトリが作成されます。