監査

監査ログは、CA Identity Manager 環境で実行された操作の記録を保持します。システムアクティビティを監視するために監査ログのデータを使用できます。

CA Identity Manager はイベントを監査します。イベントは CA Identity Manager タスクによって生成される操作です。 1 つのタスクで複数のイベントを生成できます。たとえば、CreateUser タスクは CreateUserEvent および AddToGroupEvent のイベントを生成することができます。

デフォルトでは、CA Identity Manager は監査データベースにすべてのイベント情報をエクスポートします。 CA Identity Manager が記録するイベント情報のタイプおよび量を制御するには、以下のタスクを実行できます。

CA Identity Manager 管理タスクの監査を有効にします。
管理タスクによって生成された CA Identity Manager のイベントの一部またはすべての監査を有効にします。
イベント完了時やイベントがキャンセルされたときなど、特定の状態のイベント情報を記録します。
イベントに含まれる属性に関する情報をログに記録します。たとえば、ModifyUserEvent の実行中に変更される属性をログに記録できます。
イベントと属性の監査レベルを設定します。