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インバウンド管理者の設定

インバウンド同期が動作するには、インバウンド管理者と呼ばれる特別な CA Identity Manager ユーザを作成します。 CA Identity Manager の前のリリースでは、インバウンド管理者は企業ユーザと呼ばれました。 ユーザはこのユーザ アカウントにログインしません。代わりに、CA Identity Manager がそれを内部的に使用します。 ただし、このユーザ アカウントを作成し、それに適切なタスクを与えます。

次の手順に従ってください:

  1. システム マネージャ ロールを所有するユーザとして CA Identity Manager 環境にログインします。
  2. ユーザを作成します。 このことを示すため、ユーザをインバウンドと指定する場合があります。
  3. [管理ロール]([管理ロールの変更])を選択し、同期に使用するタスクが含まれるロールを選択します。
  4. [メンバ]タブで、以下を含むメンバ ポリシーを追加します。
  5. 管理コンソールで以下の手順を実行します。
    1. 環境を選択します。
    2. [詳細設定]-[プロビジョニング]を選択します。
    3. CA Identity Manager ディレクトリに組織が含まれる場合は、[インバウンド ユーザを作成する組織]フィールドに入力します。

      この組織は、インバウンド同期が発生する場合に、ユーザが作成される場所です。 たとえば、ユーザがプロビジョニング ディレクトリに追加される場合、CA Identity Manager はこの組織にユーザを追加します。

    4. 手順 2 で作成したユーザのユーザ IDを使用して[インバウンド管理者]フィールドに入力します。
    5. 完全なユーザ ID が入力されたユーザ ID の下に表示される場合は、以下の例のように、ユーザ ID 受理されたことを確認するために[検証]をクリックします。

      Inbound-Admin のスクリーンショットは、ユーザ ID を確認するための検証ボタンを示します。

    6. この画面上の他のフィールドを変更します。 変更は必要ではありません。

      変更する際には、フィールドがどのように連携するのかを理解しておく必要があります。 各フィールドの詳細については、画面のヘルプのリンクをクリックしてください。