データ分類エレメントは、属性の説明と追加のプロパティを関連付ける方法を提供します。 このエレメントの値は、CA Identity Manager が属性を処理する方法を決定します。 このエレメントは以下のパラメータをサポートします。
CA Identity Manager は、[サブミット済みタスクの表示]画面で一連のアスタリスク(*)として属性を表示できます。 このパラメータは、属性の古い値と新しい値が[サブミット済みタスクの表示]画面にクリア テキストで表示されないようにします。
また、ユーザ コンソールで既存のユーザのコピーを作成する場合、このパラメータは属性が新規ユーザにコピーされないようにします。
[サブミット済みタスクの表示]タブの[イベント詳細]画面の属性を非表示にします。 sensitive 属性(アスタリスクとして表示される)とは異なり、vst_hidden 属性は表示されません。
このパラメータを使用して、給料などの属性への変更が[サブミット済みタスクの表示]で表示されないようにすることができます。
管理者がユーザ コンソールでオブジェクトのコピーを作成するときに、CA Identity Manager は属性を無視します。 たとえば、ユーザ オブジェクト上のパスワード属性に対して ignore_on_copy を指定したと仮定します。 ユーザ プロファイルをコピーするときに、CA Identity Manager は新規ユーザ プロファイルに現在のユーザのパスワードを適用しません。
属性値をユーザ ストアに格納すると、それらを暗号化します。 CA Identity Manager で FIPS 140-2 が有効になっている場合、CA Identity Manager は RC2 暗号化または FIPS 140-2 暗号化を使用します。
CA Identity Manager での FIPS 140-2 サポートの詳細については、「設定ガイド」を参照してください。
属性はランタイム中にクリア テキストで表示されます。
注: 属性がクリア テキストで画面に表示されないようにするために、機密データ分類エレメントを暗号化された属性に追加することもできます。 詳細については、「属性レベルの暗号化の追加方法」を参照してください。
CA Identity Manager がユーザ ストアのオブジェクトにアクセスするときに、暗号化された値を検出し、復号化します。
このデータ分類を使用して、以前に暗号化された値を復号化します。
オブジェクトを保存するときに、クリア テキスト値がストアに保存されます。
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