CA Identity Manager で問題を追跡する方法

CA Identity Manager には、ステータスとトラッキングの問題を記録するための以下の方法が含まれます。

［サブミット済みタスクの表示］タスク

CA Identity Manager 環境のすべてのイベントおよびタスクのステータスを表示します。管理者はユーザコンソールでこのタスクを使用します。

［サブミット済みタスクの表示］では、以下のタイプの情報を提供します。

アプリケーションサーバログ

CA Identity Manager のインストールに含まれるすべてのコンポーネントに関する情報、および CA Identity Manager のすべての操作に関する詳細情報が表示されます。

ログファイルの場所およびタイプは、ユーザが以下のタイプのアプリケーションサーバのどれを使用しているかによって異なります。

WebLogic -- CA Identity Manager 情報は標準出力に書き込まれます。デフォルトでは、標準出力はサーバインスタンスが実行されているコンソールウィンドウです。
JBoss -- CA Identity Manager 情報は、サーバインスタンスが実行されているコンソールウィンドウ、および jboss_home\server\log\server.log に書き込まれます。
WebSphere -- CA Identity Manager 情報は、サーバインスタンスが実行されているコンソールウィンドウ、および was_home\AppServer\logs\server_name\SystemOut に書き込まれます。

詳細については、アプリケーションサーバのマニュアルを参照してください。

ディレクトリサーバログファイル

ユーザディレクトリで発生するアクティビティに関する情報を含みます。

記録される情報のタイプおよびログファイルの場所は、使用しているディレクトリサーバのタイプにより異なります。詳細については、ディレクトリのサーバマニュアルを参照してください。

ポリシーサーバログファイル

CA Identity Manager が SiteMinder と統合されるときに、以下の情報を表示します。

SiteMinder ログの設定の詳細については、「CA SiteMinder Web Access Manager Policy Server Administration Guide」を参照してください。

ポリシーサーバプロファイラ

CA Identity Manager が SiteMinder と統合する場合、CA Identity Manager に関連する機能を含む、内部ポリシーサーバ診断および処理機能を追跡できます。

Web エージェントログファイル

CA Identity Manager が SiteMinder と統合される場合、Web エージェントは以下の 2 つのログに情報を書き込みます。

エラーログファイル -- プログラムおよび操作レベルのエラー（たとえば、Web エージェントがポリシーサーバと通信できないなど）が含まれます。
トレースログファイル -- 警告、およびトレースメッセージやフロー状態メッセージなどの情報メッセージが含まれます。また、このファイルには、ヘッダの詳細や cookie 変数などのデータも含まれます。
注： Web エージェントログファイルの詳細については、「CA SiteMinder Web Access Manager Web Agent Configuration Guide」を参照してください。