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リレーショナル データベースの設定

リレーショナル データベースを設定するには、以下の手順に従います。

次の手順に従ってください:

  1. NeteAuto という名前のデータベース インスタンスを作成します。
  2. パスワードが「test」で、 neteautoadmin という名前のユーザを作成します。 ユーザのプロパティを編集することにより NeteAuto に対して neteautoadmin 権限(パブリック権限や db_owner 権限など)を付与します。

    注: NeteAuto データベースを作成するには、neteautoadmin ロールには、sql スクリプトで作成されるすべてのテーブルに対する最低限の(選択、挿入、更新、および削除)権限がある必要があります。 また、neteautoadmin はこれらのスクリプトで定義されるストアド プロシージャ(ある場合)をすべて実行できる必要があります。

  3. ユーザ プロパティを編集するときには、NeteAuto を neteautoadmin のデフォルト データベースにします。
  4. リストに表示される順序で以下のスクリプトを実行します。

    これらのスクリプト ファイルは admin_tools\samples\NeteAutoRDB\Organization フォルダにあります。 この例では、admin_tools は以下のデフォルトの場所にインストールされる管理ツールを示します。

  5. NeteAuto データベースを指す neteautoDS という名前の JDBC データ ソースを定義します。

    データ ソースを設定する手順は、CA Identity Manager がインストールされているアプリケーション サーバのタイプによって異なります。 「JDBC データ ソースを作成する方法」には、JDBC データ ソースを作成するためのアプリケーション サーバ固有の手順が説明されています。