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サービスをユーザに利用可能にする

サービスは権限管理を簡略化します。 サービスは、指定されたビジネス ロールに対してユーザが必要とする権限をすべてバンドルします。 ユーザは、ユーザ コンソールの[アクセス リクエスト]タスクからサービスにアクセスできます。 [アクセス リクエスト]タスクでは、ユーザまたは管理者が、ユーザ インターフェースを使用してサービスのリクエスト、割り当て、取り消し、更新ができます。

サービスを使用すると、システム管理者は、ユーザ アクティビティおよび情報(タスク、ロール、グループ、および属性)を 1 つのパッケージに統合することができ、それはセットとして管理されます。 たとえば新しい販売担当者は全員、定義済みのタスク セット、特定のエンドポイント システム上のアカウント、およびユーザ アカウント プロファイルに追加された特定の情報へのアクセスを必要とします。 システム管理者は、新しい販売担当者のためのすべての必要なタスク、ロール、グループ、およびプロファイル属性情報を含む「Sales Administration」という名前のサービスを作成します。 管理者がユーザに「Sales Administration」サービスを割り当てると、ユーザは、このサービスによって定義されたロール、タスク、グループ、およびアカウント属性のセットを受け取ります。

また、ユーザ自身がサービスへのアクセスをリクエストすることもできます。 ユーザ コンソール には、各ユーザがリクエスト可能なサービスのリストがあります。 このリストは、サービスの作成時などにシステム管理者によって「自己登録」としてマークされ、適切な権限が付与されたサービスが自動入力されています。 ユーザは、サービスのリストから必要なサービスへのアクセス権をリクエストすることができます。 ユーザがサービスへのアクセス権をリクエストすると、リクエストは自動的に履行されます。 関連するタスク、ロール、グループ、および属性は、すぐにユーザに割り当てられます。 適切な権限を持つ CA CloudMinder 管理者は、サービス履行の設定を行って、ワークフロー承認の要求や電子メール通知の生成を指定することができます。

以下の図は、ユーザに対してサービスを利用可能にするために理解するべき情報、および実行する手順を示します。

この図は、ユーザがサービスを利用できるようにするために必要な手順を示します。

以下の方法で、ユーザに対してサービスを利用可能にすることができます。

  1. ユーザ自身によるアクセス権のリクエストを許可します。

    CA CloudMinder ユーザ コンソールで[マイ アクセス]をクリックしてから[アクセスをリクエスト/表示]をクリックすると、そのユーザがリクエスト可能なサービスのリストが表示されます。 このリストに表示されるサービスは、サービスの作成時などに CA CloudMinder 管理者によって「自己登録」としてマークされ、適切な権限が付与されたサービスです。

    アクセスをリクエストすると、ユーザにサービスが割り当てられます。 ユーザは、サービスに関連付けられたアプリケーション、ロール、グループおよび属性をすべて受信します。 サービスにアプリケーションの起動ロールが含まれる場合、アイコンおよびアプリケーションのリンクがユーザ コンソールのホーム ページに表示されます。

  2. ユーザへのサービスの直接割り当て。
  3. ユーザにサービスを直接割り当てる場合、サービス割り当てを確認します。