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オンライン リクエスト

CA Identity Manager では、汎用のオンライン リクエスト タスクを作成できます。 デフォルトのオンライン リクエストの実装は、自己変更リクエストと管理ユーザ変更リクエストの両方の関連タスク セットで構成されます。 ただし、オンライン リクエスト機能は、他の CA Identity Manager リクエスト タスクに対しても簡単に実装できます。

ユーザ変更リクエストによって、作業アイテムを生成するワークフロー プロセスがトリガされます。 ワークフロー参加者は、作業アイテムを承認して実装するか、拒否することができます。 タスクを開始するユーザは、履歴エディタ（リクエストの履歴を保守するために CA Identity Manager が使用するテキスト領域）にリクエストの説明を入力します。 この履歴エディタは、参加者が作業アイテムに対して実行したアクションについてコメントを残せるように設定することができます。 これらのコメントは、累積的な作業アイテム履歴の一部になります。

標準の承認アクションと拒否アクションのほかに（あるいはその代わりに）新しいアクションを実行することもできます。 たとえば、ビジネス参加者がリクエストの明確化やコメント作成をしたり、技術参加者がリクエストを実装することができます。 これらの新しいアクティビティは、［明確化］や［実装］などの新しいワークフロー アクション ボタンで表現できます。これらのボタンは、承認タスク上の標準の［承認］ボタンと［拒否］ボタンに加えることができます。