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WorkPoint メソッドの使用方法

WorkPoint メソッドは、R12 より前の CA Identity Manager リリースに適用されました。 事前定義された WorkPoint ワークフロー プロセスは 14 個あり、これらはデフォルトにより特定の CA Identity Manager イベントとマッピングされています。 参加者リゾルバを設定し、必要に応じてワークフロー プロセスを変更するには、WorkPoint Designer を使用する必要があります。

WorkPoint メソッドでは、管理コンソールを使用して、ワークフロー プロセスと承認イベントをマッピングし、対応するタスクを使用環境のグローバル レベルでワークフロー制御下に置く必要もあります。

このセクションでは、WorkPoint メソッドを使用して管理タスクをワークフロー制御下に置くための概要手順を示します。

注: 柔軟性と使い勝手の向上のため、できるだけテンプレート メソッドを使用することをお勧めします。

WorkPoint メソッドを使用する方法

  1. WorkPoint 管理ツールの設定
  2. 管理コンソールで以下の手順を実行します。
    1. お使いの環境に対してワークフローを有効にするには、[詳細設定]-[ワークフロー]で[有効]チェックボックスを選択します。

      注: この画面のイベント マッピングは、WorkPoint メソッドを使用してワークフローを設定している場合のみ適用されます。 テンプレート メソッド(推奨)を使用する場合は、この管理コンソールを使用してイベントをマッピングして処理しないでください。

    2. (オプション)グローバル イベントのマッピングで、イベント(複数可)を適切な事前定義ワークフロー プロセスと関連付けます。
    3. 必要に応じて、CA Identity Manager 環境を再起動します。
  3. ユーザ コンソールで以下の手順を実行します。
    1. タスク固有イベントのマッピングで、イベント(複数可)を適切な事前定義ワークフロー プロセスと関連付けます。 (オプション)
  4. WorkPoint Designer で以下の手順を実行します。
    1. 承認タスクをワークフロー プロセスと関連付けます(オプション)。
    2. ワークフロー プロセスを使用して参加者リゾルバを設定します(オプション)。
  5. ユーザ コンソールで以下の手順を実行します。
    1. ワークフロー制御が設定されたら、適切なロールを持つユーザが管理タスクを実行します。
    2. 指定されたワークフロー参加者は、イベントの承認または拒否を行います。