エンドポイントに対してネイティブなツールを使用して、アカウントまたは他のオブジェクトを追加または削除しても、エンドポイントを検索するまで CA Identity Manager には認識されません。 検索のプロセスでは、行われた追加および削除(および場合によっては変更)を認識し、それらの変更を、プロビジョニング ディレクトリにおけるオブジェクトの CA Identity Manager の表記に適用します。
ただし、この検索を行う前に、プロビジョニング マネージャを使用して、同じ名前を持つオブジェクトを作成しようとすると、CA Identity Manager は、この名前のオブジェクトがすでに存在していることに気が付き、このエラーをレポートします。 次に CA Identity Manager はこのオブジェクトを検索し、プロビジョニング ディレクトリ内で、このオブジェクトの表記を作成します。 このオブジェクトをすぐに使用することができます。 オブジェクトがプロビジョニング ディレクトリ内に存在していないくて、追加、移動、または名前変更の処理によって、エンドポイントにおいて「すでに存在している」エラーが生成された場合には必ず、1 オブジェクトの自動検索が行われます。
自動検索は、「Provisioning Reference Guide」に記載されている、Synchronization/Automatic Correlation ドメイン設定パラメータと組み合わせることができます。 これらの機能を組み合わせて有効にすると、最初にアカウント テンプレートから、新しいアカウントを作成するための試行として、アカウントを作成しようとします。 次に、以下の手順が行われます。
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