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インストール プログラムの実行

以下の要件に注意してください。

• プロビジョニング サーバは、ユーザがエージェントをインストールしようとしているシステムを管理している必要があります。
• パスワード変更を行うための管理者としてのユーザを作成します。このユーザの推奨名は etapwsad です。 このユーザには PasswordAdministrator プロファイルが必要です。
• インストール メディアには、2 つの Windows パスワード同期エージェントがあります。32 ビット Windows 用と 64 ビット Windows 用です。 32 ビット パスワード同期エージェントは、64 ビット Windows ではサポートされていません。 32 ビット パスワード同期エージェントでは、FIPS のみサポートされています。

次の手順に従ってください：

1. CA Identity Manager インストール メディアを検索します。
2. \Agent\PasswordSync または \Agent\PasswordSync-x64 を参照します。
3. setup.exe を実行します。
4. 設定ウィザードで、以下を行います。
   1. ［ホスト名］フィールドに、プロビジョニング サーバ システムの名前を入力します。
   2. プロビジョニング サーバのインストレーションでデフォルト以外のポートを使用する場合は、必要に応じてポートを変更してください。

      プロビジョニング サーバへの接続で推奨される LDAP ポートは 20390 です。

   3. ［ドメインの検索］ボタンをクリックして、プロビジョニング サーバ ドメインを取得します。
   4. フェールオーバに対してプロビジョニング サーバのインストールを設定する場合は、画面上の指示に従って、カンマで区切ったサーバのリストを追加します。
   5. ［次へ］をクリックします。
   6. ［管理者］フィールドに、パスワード同期エージェントのデフォルト グローバル ユーザ名として「etapwsad」と入力します。 このユーザには PasswordAdministrator プロファイルが必要です。 これはデフォルトでは存在しません。
   7. ［パスワード管理］フィールドで、管理者のパスワードを入力します。
   8. ［次へ］をクリックします。
   9. ［エンドポイント タイプ］ドロップダウン リストから、エージェントをインストールするホストのエンドポイントタイプを選択します。
   10. ［エンドポイント名］ドロップダウン リストから、ユーザ コンソールでエンドポイントを作成するとき使用されたエンドポイント名を選択します。
   11. ［設定］をクリックします。
5. インストールを完了し、再起動するようプロンプトが表示されたら、［完了］をクリックします。