承認タスクにおけるアイデンティティポリシー違反

禁止アイデンティティポリシーがタスク用のワークフロープロセスに関連付けられている場合、CA Identity Manager は適切な承認者のためのワークリストアイテムを生成します。これらの承認者は承認タスクを使用して、ポリシー違反をトリガした変更を承認または拒否します。

デフォルトの承認タスクにはアイデンティティポリシー違反をリスト表示するセクションが含まれます。提示された変化が複数の禁止アイデンティティポリシーをトリガする場合、複数の違反がある可能性があります。

各違反には以下のステータスがあります。

保留中の評価
CA Identity Manager はタスクの承認ルールの評価を開始していません。これが初期ステータスです。
承認待ち
CA Identity Manager が承認ルールで定義されているアイデンティティポリシーとの一致を見つけ、関連付けられたワークフロープロセスをトリガしました。
承認済み
承認者が、提示された変更を承認しました。 CA Identity Manager は禁止アイデンティティポリシー違反をトリガした変更を行います。
拒否
承認者が、提示された変更を拒否しました。タスクが拒否されました。
ワークフローが設定されていません
この違反用に設定されたワークフロープロセスがありません。タスクは承認リクエストなしに実行されます。