電子メール通知の設定

管理者はユーザ コンソールの管理タスクを使用して、電子メール通知を作成、変更、表示、および削除します。

管理者は CA Identity Manager 管理ツールのデフォルト テンプレートを変更します。

電子メールの送信時間の設定

CA Identity Manager は、所定のイベントやタスクが発生した場合に、電子メール通知を生成できます。 電子メール管理タスクと電子メール テンプレートは同じイベントとタスクをサポートしますが、電子メール管理タスクのほうがより詳細な管理が可能である場合があります。

電子メール通知は以下のタスクとイベントでサポートされています。

• ワークフロー承認者による承認または拒否が必要なイベントが保留中である場合。
• 注： 複数の承認アクティビティが存在する Workpoint 承認プロセスがある場合、電子メール管理タスクを使用して設定されている電子メール通知は各アクティビティの通知を送信します。 電子メール テンプレートを同じ通知に使う場合、承認者に送信される電子メールは（イベントが保留状態になった際の） 1 件のみです。
• 承認者がイベントまたはタスクを承認する場合。
• 承認者がイベントまたはタスクを拒否する場合。
• イベントまたはタスクが開始、失敗、または完了した場合。
• ユーザが作成または変更された場合。

動的コンテンツの電子メールへの追加

管理者は［電子メールの作成］または［電子メールの変更］タスクの［コンテンツ］タブにあるオプションのリストを選択することにより、動的コンテンツを電子メール メッセージの本体に追加できます。 CA Identity Manager は、通知をトリガするイベントまたはタスクの情報に基づき、動的コンテンツを自動的に読み込みます。

管理者は電子メール テンプレート API を使用して、電子メール通知を生成するために使用されるデフォルトの電子メール テンプレートをカスタマイズします。

既存の電子メール通知のサポート

電子メール管理タスクを使用して設定される電子メール通知は、Policy Xpress ポリシーに基づいています。 CA Identity Manager Option Pack 1 から CA Identity Manager 12.6.5 へアップグレードした場合、Policy Xpress で設定した電子メール通知は引き続き動作します。 ただし、電子メール通知の管理は Policy Xpress ではなく、電子メール管理タスクを使用して行います。

以前のバージョンの CA Identity Manager の電子メール テンプレート メソッドを使用して作成した電子メール通知は、CA Identity Manager 12.6.5 でも引き続き動作します。