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レジストリ スクリプトの実行

CA Identity Manager がレポート サーバ内のレポートのデータ ソースを変更するように、mergeConnection スクリプトを実行します。

注: 64 ビット システムでは、この手順を省略します。 レポート サーバは 32 ビット アプリケーションです。したがって、レジストリの 32 ビット側を使用します。 64 ビット システムで、SysWOW64 から REGEDT32 を直接開き、タイプが「REG_SZ」で値が「Yes」の MergeConnectionPropertie キーを作成します。 以下の場所にキーを作成します。

@HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Business Objects¥Suite 12.0¥Crystal Reports

Windows では、以下の手順に従います。

  1. CA Identity Manager 管理ツールキットを有するシステムからレポート サーバに mergeConnection スクリプトをコピーします。 ツールキットを有するシステムで、このスクリプトのデフォルトの場所は以下のとおりです。

    C:¥Program Files¥CA¥Identity Manager¥IAM Suite¥Identity Manager¥tools¥ReportServerTools

  2. mergeconnections_3.0.reg スクリプトを実行して、表示されるプロンプトに応答します。
  3. [スタート]-[Program Files]-[CA]-[Report Server]-[Central Configuration Manager]をクリックします。
  4. Tomcat および BO サーバ サービスを含むすべてのサービスが開始します。

UNIX および Linux では、以下の手順に従います。

  1. mergeconnections スクリプト内の Windows 制御文字をチェックします。

    バイナリ モードの FTP を使用してソフトウェアをダウンロードした場合、これらの文字はこのスクリプトの中にありません。 別のダウンロード方法を使用した場合は、これらの文字を削除するために dos2unix コマンドを使用します。

  2. CA Identity Manager 管理ツールキットを有するシステムからレポート サーバに mergeconnections_3.0.cf スクリプトをコピーします。 ツールキットを有するシステムで、このスクリプトのデフォルトの場所は以下のとおりです。

    /opt/CA/IdentityManager/IAM_Suite/Identity_Manager/tools/ReportServerTools

    レポート サーバ システムで、このスクリプトを以下の場所に配置します。

    installation-directory/bobje/enterprise120/generic
    
  3. BusinessObjects Enterprise 用の環境変数のソースは以下のとおりです。
    source installation-directory//bobje/setup/env.sh
    
  4. 以下のとおり、以下のスクリプトを実行します。
    ./configpatch.sh mergeconnections_3.0.cf
    

    入力を促されたとき、オプションとして[1]を選択します。

    注: Linux システムでは、スクリプトを実行する前に、以下のように環境変数を設定します。

    export _POSIX2_VERSION=199209
    
  5. 以下のように、Crystal 処理サーバを再起動します。
    1. レポート サーバをインストールするために使用した root 以外のユーザとしてログインします。
    2. 以下のコマンドを発行します。
      cd /opt/CA/SharedComponents/CommonReporting3/bobje
      ./stopservers
      ./startservers