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SQL Server コネクタの Windows 認証をセットアップ

Windows 上での Microsoft SQL ネイティブ認証をアクティブ化できるのは、Connector Xpress および CA IAM CS の両方が Windows オペレーティング システム上で実行されている場合のみです。 必要なライブラリ sqljdbc_auth.dll は、Connector Xpress にバンドルされています(Microsoft のWeb サイトからダウンロードすることもできます)。

Connector Xpress の使用を予定している場合は、Microsoft SQL Server エンドポイントと同じドメインで Connector Xpress を実行する必要があります。 また、適切なデータベース インスタンスにアクセスできるように、SQL Server を設定しておく必要があります。

以下の手順に従います。

  1. 必要な Windows ユーザとして実行するように CA IAM CS サービスを更新します。

    デフォルトでは、このサービスは、ローカル システム ユーザとして実行するように設定されています。 ただし、信頼できる認証を使用している場合は、ドメイン ユーザとしてサービスを実行します。 以下の手順を実行します。

    1. [スタート]-[コントロール パネル]-[管理ツール]-[サービス]をクリックします。
    2. [CA Identity Manager-Connector Server (Java)]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。
    3. [アカウント]チェック ボックスをオンにし、サービスを実行するドメイン ユーザの詳細を入力します。
  2. CA IAM CS サービスを停止して再起動します。
  3. Connector Xpress で Microsoft SQL データ ソースをセットアップする場合は、[Edit Sources]ダイアログ ボックスの[Native]チェック ボックスをオンにします。

    Connector Xpress は、接続に使用される JDBC URL に以下を追加します。

    integratedSecurity=true
    

    注: データ ソースの設定の詳細については、「Connector Xpress ガイド」を参照してください。