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デフォルト レポートの展開

CA Identity Manager には、レポートに使用できるデフォルト レポートが付属しています。 BIConfig は、固有の XML 形式を使用して CA Identity Manager 用のこれらのデフォルト レポートをインストールするユーティリティです。

レポート サーバの旧バージョンからアップグレードしている場合は、まず中央管理コンソールを使用して CA Identity Manager Reports フォルダを削除します。 既存のレポートは動作しません。 その後、新しいレポート サーバのデフォルト レポートを展開できます。

重要: このプロセスはすべてのデフォルト レポートを更新します。 デフォルト レポートをカスタマイズした場合は、更新を実行する前にそれらを必ずバックアップしてください。

次の手順に従ってください:

  1. レポート サーバに関する以下の情報を収集します。
  2. Reports installer-root-directory/disk1/cabi/biconfig フォルダから im_admin_tools_dir/ReportServerTools フォルダにすべてのコンテンツをコピーします。
  3. JAVA_HOME 変数を、インストールした JDK1.5 の 32 ビット バージョンに設定します。
  4. 以下のいずれかのコマンドを実行します。
  5. 手順 4 でコマンドを実行した場所にある biconfig.log ファイルを表示します。
  6. デフォルト レポートが正常にインストールされたことを確認します。 ログ ファイルの末尾のステータスを調べます。正常なインストールは、以下のように示されます。
    ReportingDeployUtility - Reporting utility program terminated and return code = 0