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JBoss 5 用のマスタ ノードの作成

マスタ ノード(クラスタ内の最初のノード)を作成することによって、JBoss 5 クラスタの作成を開始します。

次の手順に従ってください:

  1. JBoss と JDK をコンピュータにインストールします。
  2. CA Identity Manager インストール プログラムを起動します。

    releaseは、CA Identity Manager の現在のリリースを表します。

    重要: ユーザ名、ホスト名、ポートなどインストーラによって必要とされる情報を収集したことを確認してください。

  3. 以前のリリースの CA Identity Manager と同じ値を入力することにより、データベース クレデンシャルを必要とするセクションを完了します。

    CA Identity Manager r12 から使用しはじめた場合、タスク永続性、ワークフロー、監査、およびレポート用に異なるデータベース ストアを使用しているときは、インストール後に、個別のストアを指すようにデータ ソースを手動で更新してください。

    : インストール時に、ワークフロー データベースをアップグレードして、タスク永続性データを移行するオプションを参照する場合は、それらのオプションを有効にします。

  4. CA Identity Manager サーバなど、このシステムに必要なあらゆるコンポーネントを組み込むことにより、[Select Components]セクションを完了します。
  5. インストールの要件に基づいてその他のセクションを完了します。
  6. インストール中にパスワードまたは共有秘密を入力する際には、必要なときに思い出せるパスワードを指定してください。

    ユーザがプロビジョニング ディレクトリ情報を入力します。

  7. 以下のように、[JBoss Application Server Information]ページを完了します。
    1. 負荷分散用 Web サーバの URL とポート番号を使用して、アクセス サーバのURL とポート番号を入力します。
    2. [Cluster Installation]を選択します。
    3. ピア ID (0 ~ 255 の一意の数字)を入力します。 そのピア ID を記録し、他のノードには別の数字を使用します。

      ユーザが JBoss 情報を入力します。

  8. マルチキャスト アドレス テストが失敗した場合は、次の 2 つの手順(Windows 用または Solaris 用)のいずれかを実行します。
  9. Windows システムでは、jboss_home¥bin ディレクトリにある run.bat を編集します。
    1. 次のように始まる行を見つけます。
      ARGS="${ARGS}
      
    2. 次のように -u 引数を先頭に付けたマルチキャスト アドレスを追加します。
      ARGS="${ARGS} -g IdmPartition -Djboss.messaging.ServerPeerID=PeerID -u multicast-address"
      
    3. IPv6/IPv4 をサポートするシステムにインストールする場合は、IDM_OPTS エントリをコメント解除します。
      set IDM_OPTS=%IDM_OPTS% -Djava.net.preferIPv4Stack=true
      
  10. Solaris システムでは、jboss_home¥bin ディレクトリにある run.sh を編集します。
    1. 次のように始まる行を見つけます。
      ARGS="${ARGS}
      
    2. 次のように -u 引数を先頭に付けたマルチキャスト アドレスを追加します。
      ARGS="${ARGS} -g IdmPartition -Djboss.messaging.ServerPeerID=PeerID -u multicast-address"
      
    3. IPv6 をサポートするシステムにインストールする場合は、以下の IDM_OPTS エントリのプロパティの 1 つを変更します。
      • IPv6/IPv4 のみのシステムでは、以下のエントリをコメント解除します。
        	IDM_OPTS="$IDM_OPTS -Djava.net.preferIPv6Addresses=true"
        
      • IPv6/IPv4 システムでは、以下のエントリをコメント解除します。
        	IDM_OPTS="$IDM_OPTS -Djava.net.preferIPv4Stack=true"
        

インストール中に問題が発生した場合は、インストール ログを調べます。