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Operation Bindings

操作バインディングは、その操作の処理に特化するため、特定の操作にバインドできるストアド プロシージャまたはスクリプトなどの追加のロジックです。 操作に関連するストアド プロシージャによってロジックが呼び出されるタイミングを指定できます(操作の前後または代わりに)。

CA IAM CS 操作を実行すると、CA IAM CS では、その操作の前後または代わりにロジックの呼び出しを命じる操作バインディングがあるかどうかを確認します。

たとえば、ユーザをエンドポイントに追加するとします。 ユーザの名前および姓の情報があります。 しかし、エンドポイント システムのユーザのレコードでは、名前および姓の特定の組み合わせから構成された属性です。 この状況を解決するには、エンドポイント形式に合わせて 2 つの名前を組み合わせるスクリプトを作成し、操作バインディングを使用して、エンドポイント システム上で実行する検索の前にこのスクリプトを実行することを指定します。

操作バインディングは、任意のオブジェクト クラスに適用できます。 たとえば、アカウント オブジェクトまたはグループ オブジェクトのいずれかへの変更操作をすべてログ ファイルに記録する場合、単一の操作バインディングを使用して、両方のオブジェクトに適用します。

単一のオブジェクトに複数の操作バインディングを同じタイミング(前後、または代わりに)で適用できます。 たとえば、特定の操作の前に 2 つのストアド プロシージャを呼び出すことができます。

注: Connector Xpress では、複合クラスに操作をバインドできません。