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検索および関連付けの定義の作成

エンドポイントに存在するユーザを追加するには、そのエンドポイント用の検索および関連付けの定義を作成します。 ［検索および関連付けの定義の作成］タスクを持つ管理者が、定義を作成できます。

次の手順に従ってください：

1. 環境内で、［エンドポイント］-［検索および関連付けの定義］-［検索および関連付けの定義の作成］をクリックします。
2. 新しい定義を開始するには［OK］をクリックします。
3. ［検索および関連付けの名前］にわかりやすい名前を入力します。
4. ［コンテナ/エンドポイント/検索メソッドの選択］をクリックして、エンドポイントとコンテナ（これらが存在する場合）を選択します。 大きなエンドポイントについては、コンテナ検索に時間がかかる場合があります。検索フィルタを使用すると、検索を絞り込むことができます。
5. コンテナに対する検索メソッドをクリックします。 ［検索および関連付け］のプロセスには、選択したコンテナと、そのサブコンテナも含まれます。 ディレクトリ コンテナについては、そのサブツリーにあるコンテナもすべて含まれます。
6. ［検索/関連付けアクション］をクリックして、以下を実行します。
   • 管理オブジェクトをディレクトリで検索 －エンドポイントに保存されていて、プロビジョニング ディレクトリには保存されていないオブジェクトを検索します。
   • アカウントをユーザに関連付け - 検索機能で検出されたオブジェクトをプロビジョニング ディレクトリのユーザに関連付けます。 2 つの関連付けのいずれかを選択します。
     • 既存のユーザを使用

       各アカウントを以前に作成したユーザと一致させる相関ルールの場合は、これを選択します。

       ユーザが検出されると、アカウントがそのユーザに関連付けられます。 複数のユーザが検出された場合は、アカウントはデフォルト ユーザと関連付けられます。 ユーザが検出されない場合は、このオプションによってユーザ（必須属性がすべてわかっている場合）が作成され、そのユーザとアカウントが関連付けられます。それ以外の場合は、アカウントがデフォルト ユーザに関連付けられます。

     • 必要に応じてユーザを作成

       プライマリ エンドポイントのアカウントを関連付ける場合は、これを選択します。 このオプションは、エンドポイント上のアカウントがユーザと完全に同じ名前であることが前提です。 このオプションでは、関連付け - 一致アルゴリズムを使用しません。 代わりに、各アカウントが、同じ名前のユーザに関連付けられます。 ユーザが存在しない場合は、作成されます。 アカウントはデフォルト ユーザには関連付けられません。

   • ユーザ フィールドの更新 - オブジェクト フィールドとユーザ フィールドの間にマッピングが存在する場合、ユーザ フィールドはオブジェクト フィールドからのデータを使用して更新されます。

     ユーザは、フル ネーム、アドレス、電話番号などのオプションの属性を含めずに作成されます。 エンドポイントを最初に取得するときに、このオプションを使用して、アカウント属性値でこれらのユーザ属性を設定します。 その後に続く検索および関連付けの間に、このオプションを使用してユーザ属性を更新し、CA Identity Manager 以外のツールなどによってアカウント属性に加えられた変更を適用します。

7. ［サブミット］をクリックします。

これで、［検索および関連付け］タスクを持つ管理者によるエンドポイントの統合が完了しました。