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ロジカル アトリビュート ハンドラ

CA Identity Manager ロジカル アトリビュートでは、ユーザが保存した属性(フィジカル アトリビュートと呼びます)をタスク画面上にわかりやすい形式で表示できます。 CA Identity Manager 管理者はタスク画面を使用して CA Identity Manager の機能を実行します。 ロジカル アトリビュートはユーザ ストアには存在しません。 通常、ロジカル アトリビュートは 1 つ以上のフィジカル アトリビュートを表して表示を簡略化します。 たとえば、ロジカル アトリビュートの日付は、月、日、および年のフィジカル アトリビュートを表すことができます。

ロジカル アトリビュートはロジカル アトリビュート ハンドラによって処理されます。ロジカル アトリビュート ハンドラは、ロジカル アトリビュート API を使用して作成された Java オブジェクトです (「Java のプログラミング ガイド」を参照してください)。たとえば、タスク画面の場合、ロジカル アトリビュート ハンドラによってユーザ ストアのフィジカル アトリビュート データがロジカル アトリビュート データに変換されます。このデータがタスク画面に表示されます。 CA Identity Manager にある事前定義されたロジカル アトリビュートとロジカル アトリビュート ハンドラを使用することも、ロジカル アトリビュート API を使用して新たにロジカル アトリビュート ハンドラを作成することもできます。

注: ロジカル アトリビュートの詳細については、「Java のプログラミング ガイド」を参照してください。

ユーザ コンソールの[環境]カテゴリには、ロジカル アトリビュート ハンドラを管理するためのタスクが含まれています。 リストには、CA Identity Manager に付属している事前定義されたハンドラと、組織で定義したすべてのカスタム ハンドラが表示されます。

[環境]タスク カテゴリから以下を実行できます。

注: ロジカル アトリビュート ハンドラの実行順序を変更するには、管理コンソールを使用します。