検索時には、以下の動的なクエリ パラメータを使用できます。
ldap:///<検索ベース DN>??<検索範囲>?<検索フィルタ>
one または base を使用すると、ベース DN 組織内のユーザのみが取得されます。
sub を使用すると、ベース DN 組織と、ツリー内のすべての下位組織にいるユーザ全員が取得されます。
(<論理演算子><比較><比較...>)
論理 OR: |
論理 AND: &
論理 NOT: !
以下に例を示します。
(&(city=boston)(state=Massachusetts))
デフォルトの検索フィルタは (objectclass=*) です。
動的クエリを作成する場合、以下の点に注意が必要です。
ldap:///o=MyCorporation??sub?(title=Manager)
以下の表にはサンプル LDAP クエリが含まれます。
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説明 |
クエリ |
|---|---|
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マネージャになっているユーザ全員 |
ldap:///o=MyCorporation??sub?(title=Manager) |
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ニューヨーク西支店のマネージャ全員 |
ldap:///o=MyCorporation??one?(&(title=Manager) (roomNumber=NYWest)) |
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携帯電話を持っている技術者全員 |
ldap:///o=MyCorporation??one? (&(employeetype=technician) (mobile=*)) |
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従業員番号が 1000 ~ 2000 の従業員全員 |
ldap:///o=MyCorporation, (& (ou=employee) (employeenumber >=1000) (employeenumber <=2000)) |
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雇用期間が 6 か月を超えるヘルプ デスク管理者全員 |
ldap:///o=MyCorporation,(& (cn=helpdeskadmin) (DOH => 2004/04/22) 注: このクエリの場合、ユーザの雇用日を示す DOH 属性を作成する必要があります。 |
注: 「> 」(より大きい)と「<」(より小さい)による比較は、算術式ではなく辞書式です。 これらの使用法の詳細については、LDAP ディレクトリ サーバのマニュアルを参照してください。
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