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モバイル アプリケーションの設定
システム管理者は、ユーザ コンソールで CA Identity Manager のモバイル アプリケーションを設定します。
環境には複数のモバイル アプリケーション設定を含めることができます。 別々の設定を作成すると、異なるタイプのモバイル ユーザに対して異なるブランドまたは機能をサポートできます。 たとえば、パスワードを変更できる従業員用の設定と、作業アイテムを承認できる管理者用の設定を別々に作成できます。
管理者は、モバイル アプリケーションの以下のプロパティを設定できます。
次の手順に従ってください:
- モバイル設定タスクを使用できるユーザとしてユーザ コンソールにログインします。
- [システム]-[モバイル設定]-[モバイル設定の作成]をクリックします。
- デフォルトのオプションを受け入れ、[モバイル設定]タイプの新しいオブジェクトを作成します。
- [全般]タブで、必須フィールドに入力します。 モバイル アプリケーション用の画像を指定できます。
- ベース URL
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現在の環境のベース URL を確認します。 モバイル設定を作成する場合、ベース URL は自動的に入力されます。
CA Identity Manager は、ベース URL を使用して、サーバ名、ポート、およびプロトコルを取得します。モバイル アプリケーションは、これらを使用して、REST コール用の URL を構築します。
- 設定
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設定を参照するか、一意の設定名を入力します。
- バージョン
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設定を変更または保存するたびに、バージョン番号が増加します。
モバイル アプリケーションはバージョン番号を使用して、新しい設定バージョンをダウンロードするタイミングを決定します。 モバイル アプリケーションは、起動すると、サーバにある設定のバージョン番号とロード済みの設定のバージョン番号を比較します。 新しいバージョンが使用可能な場合、モバイル アプリケーションは設定を更新します。
注: ファイルを最初に変更した際は、バージョン番号をインクリメントしないでください。
- ブランド画像
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背景が透明色の PNG イメージの完全な URL を指定します。 画像がモバイル アプリケーションの画面の上部に表示されます。
- [機能]タブで、モバイル アプリケーションの機能を選択します。
- パスワード リセットの動作
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必須属性の設定時に決定される、動作に使用する方法を選択します。
- [サポート]タブで、モバイル ユーザのサポート情報を指定します。
- [属性マッピング]タブで、モバイル アプリケーション属性を CA Identity Manager ユーザ ストア内の属性にマップします。 属性は、物理属性または既知の属性にマップできます。
- [追加のプロパティ]タブで、モバイル アプリケーションの新しい機能またはフィールドをサポートするための追加のプロパティ値ペアを指定します。
以下の形式を使用します。
Key1=value1
Key2=value2
Key3=value3
注: 管理者が追加のプロパティを追加する必要がある場合は、手順が表示されます。 このリリースで、追加のプロパティを指定する必要はありません。
- [メンバ]タブで、この設定がモバイル アプリケーションに表示されるユーザを決定するルールを指定します。
- [サブミット]をクリックします。
追加のプロパティの設定
モバイル アプリケーションの設定後、モバイル アプリケーションで新しい機能をサポートするために、必要に応じて追加のプロパティ キー-値ペアを指定できます。 これは、[追加のプロパティ]タブを使用して行います。
以下の形式を使用します。
- demoMode="Disable/Enable"
- maxPinRetries=<any positive numerical value>
- multiAccount="Disable/Enable"
- managerTraversal="Disable/Enable"
- startupWithBrandLogo="true/false"
注: 管理者が追加のプロパティを追加する必要がある場合は、手順が表示されます。
ただし、これらの 5 つの機能はモバイル設定でデフォルトで有効になっています。
- demoMode: ユーザにモバイル アプリケーションのデモ バージョンの表示を許可します。 このオプションはモバイル アプリケーションの[設定]セクションで使用できます。
- maxPinRetries: 管理者にモバイル ユーザの間違ったまたは失敗した PIN エントリ試行数の設定を許可します。 失敗した試行のデフォルト数は 5 です。
- multiAccount: 特にそのアクティベーション コードで複数のモバイル ユーザを追加して、ユーザに複数アカウントの追加を許可します。
- managerTraversal: 作業アイテム詳細に承認者およびリクエスタのマネージャ詳細を表示します。
- startupWithBrandLogo: デフォルトの CA ロゴの代わりに表示されるカスタム アカウント ロゴ(アカウントのブランド イメージ)の指定をユーザに許可します。 このキー値が「true」に設定されているが、何らかの理由で、ブランド ロゴ フィールドが空か URL が無効な場合、起動画面はスタートアップ時に空白のままになります。 インストール後にアプリケーションが最初に起動される際に、CA ロゴが常に表示されます。 この追加のプロパティはアカウントのデータの部分です。また、初回起動時に利用できるアカウント データはありません。
注: これらの変更が以降の起動に反映されるのは、CA Identity Manager サーバと正常に通信が行われた後になります。
モバイル クライアントでこれらの機能を無効にするには、[追加のプロパティ]タブの CA Identity Manager モバイル設定で以下のキー-値ペアを追加する必要があります。
- デモ モード機能を有効または無効にする方法
=Enable または =Disable となるように demoMode を設定します
- demoMode="Disable/Enable"
- maxPinRetries 機能を有効または無効にする方法
任意の正の数値と等しくなるように maxPinRetries を設定します
- maxPinRetries=<equal any positive numerical value> 失敗試行のデフォルト数が 5 であることに注意してください。
- マルチアカウント機能を有効または無効にする方法
=Enable または =Disable となるように multiAccount を設定します
- multiAccount="Disable/Enable"
- Manager Traversal 機能を有効または無効にする方法
=Enable または =Disable となるように ManagerTraversal を設定します
- managerTraversal="Disable/Enable"
- startupWithBrandLogo 機能を有効または無効にする方法
startupWithBrandLogo を[true]または[false]に設定します。
- startupWithBrandLogo="true/false"
次の手順に従ってください:
- 管理者(スーパーユーザ)として CA Identity Manager ユーザ コンソールにログオンします。
- [システム]-[モバイル設定]-[モバイル設定の作成]をクリックします。
- モバイル アプリケーションの新しい機能をサポートするために、[追加のプロパティ]タブで追加のプロパティ キー-ペアを指定します。
- demoMode="Disable/Enable"
- maxPinRetries=<any positive numerical value> 失敗試行のデフォルト数が 5 であることに注意してください。
- multiAccount="Disable/Enable"
- managerTraversal="Disable/Enable"
- startupWithBrandLogo="true/false"
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