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プロビジョニング サーバ証明書のインストール

SSL を使用するには、iSeries マシンに以下のオペレーティング システム コンポーネントをインストールする必要があります。

iSeries の場合

  1. プロビジョニング サーバ証明書をプロビジョニング サーバ マシンから iSeries にアップロードします。 証明書は以下の場所にあります。
    C:¥Program Files¥CA¥Identity Manager¥Provisioning Server¥Data¥Tls¥server¥et2_cacert.pem
    
  2. DCM にログインします。

    Web ブラウザを使用して http://<hostname>:2001 に移動します。 プロンプトに従って QSECOFR としてログオンし、Digital Certificate Manager リンクをクリックします。

  3. [Select a Certificate Store]をクリックし、*SYSTEM 証明書ストアを選択します。 このストアが存在しない場合は、「*SYSTEM」という新しいストアを作成し、次に、証明書ストア パスワードを入力します。
  4. DCM を使用して、CA 証明書として証明書をインポートします。

    [Manage Certificates]-[Import Certificate]をクリックします。 [Certificate Authority(CA)]オプションを選択し、プロビジョニング サーバ証明書のファイル名を入力します。 (これは、手順 1 で証明書をアップロードした場所です)。 証明書のラベル「プロビジョニング サーバ」を入力します。

  5. CA 証明書をエンドポイント *SYSTEM キーストアにインポートした後、IBM Directory クライアント QIBM_GLD_DIRSRV_CLIENT が *SYSTEM キーストアにアクセスできることを確認します。 アクセスできない場合、PSA の SSL 初期化コールは失敗します。
  6. [Manage Applications]-[Define CA Trust List]を開き、[Directory Services Client]を選択して、Directory Services クライアント アプリケーションがプロビジョニング サーバ証明書を信頼するように設定します。

    手順 4 でプロビジョニング サーバ証明書が正しくインポートされている場合は、それらがここでリスト表示されます。

    [Trusted for the Provisioning Server certificate]をクリックし、次に、[OK]をクリックします。

  7. SSL ファイルに対して PUBLIC 読み取り権限を付与し、*SYSTEM 証明書ストアに読み取りアクセスを付与します。
    (/QIBM/userdata/ICSS/Cert/Server/default.kdb)
    

    親フォルダに対して読み取りおよび実行の権限を付与します。

    (/QIBM/userdata/ICCS/Cert/Server)
    

    注: ユーザ PWDSYNCH の権限は、/ファイル システムでは採用することができません。したがって、アクセス権はすべてのユーザに付与する必要があります。