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WSChallenge

WSChallenge は、マネージャに NTLMSSP_NEGOTIATE メッセージを送信し、応答として NTLMSSP_CHALLENGE メッセージを受信するメソッドです。 渡された SessionID が NULL の場合、ユーザがこのメソッドを呼び出す際に、このメソッドは新しい SessionID を作成します。 NTLMSSP_CHALLENGE メッセージおよび SessionID は応答として Web サービス クライアントに送信されます。

注: 統合ログオンでは、認証に NTLM プロトコルを使用します。

WSChallenge メソッドでは、以下のメッセージが使用されます。

NTLMSSP_NEGOTIATE

クライアントのリクエスト時に、ブラウザによって開始される認証リクエストを含んでいます。 このメッセージには、クライアントのホスト名および Windows ドメイン名が含まれます。

NTLMSSP_CHALLENGE

NTLMSSP_NEGOTIATE メッセージに対する、ドメイン コントローラからの応答を含んでいます。 このメッセージには、ノンス(乱数データ)が含まれています。データ)を含んでいます。これは、ブラウザでの応答作成に使用されます。

パラメータ

Char * sessionID

WSChallenge メソッドから取得したセッション ID を指定します。 Web サービスクライアントは、共通オブジェクト(CO)、Asset Management (AM)、Software Delivery (SD)CA ITCM などのコンポーネントに対して個別に認証を行い、その機能にアクセスする必要があります。 クライアントは、最初に CO を認証した後、AM または SD を認証する必要があります。 そのため、このパラメータが NULL になるのは、パラメータ CompRequiresAuthentication が CO_REQUIRES_AUTHENTICATION に設定されている場合のみです。

Char * manager

メソッドの接続先となる CA ITCM マネージャのホスト名を指定します。

enum CompRequiresAuthentication compReqAuthen

認証を必要とする CA ITCM コンポーネントを指定します。

struct AuthenticationData * negotiateData,

ドメイン コントローラに送信する認証データを指定します。

戻り値

WSChallengeResponse

クライアントに応答として返される構造体を参照します。

特記事項

なし

WSChallenge2

WSChallenge2 は、マネージャに NTLMSSP_NEGOTIATE メッセージを送信し、応答として NTLMSSP_CHALLENGE メッセージを受信するメソッドです。 渡されたセッション ID が NULL の場合、このメソッドを呼び出すときにこのメソッドは新しいセッション ID を作成します。 NTLMSSP_CHALLENGE メッセージおよびセッション ID は応答として Web サービス クライアントに送信されます。

注: 統合ログオンでは、認証に NTLM プロトコルを使用します。

WSChallenge メソッドでは、以下のメッセージが使用されます。

NTLMSSP_NEGOTIATE

クライアントのリクエスト時に、ブラウザによって開始される認証リクエストを含んでいます。 このメッセージには、クライアントのホスト名および Windows ドメイン名が含まれます。

NTLMSSP_CHALLENGE

NTLMSSP_NEGOTIATE メッセージに対する、ドメイン コントローラからの応答を含んでいます。 このメッセージには、ノンス(乱数データ)が含まれています。データ)を含んでいます。これは、ブラウザでの応答作成に使用されます。

パラメータ

xsd:string sessionId

WSChallenge メソッドから取得したセッション ID を指定します。 Web サービスクライアントは、共通オブジェクト(CO)、Asset Management (AM)、Software Delivery (SD)などの CA ITCM コンポーネントに対して個別に認証を行い、その機能にアクセスする必要があります。 クライアントは、最初に CO を認証した後、AM または SD を認証する必要があります。 そのため、このパラメータが NULL になるのは、パラメータ CompRequiresAuthentication が CO_REQUIRES_AUTHENTICATION に設定されている場合のみです。

xsd:string manager

メソッドの接続先となる CA ITCM マネージャのホスト名を指定します。

xsd:string locale

現在サポートされているロケール値は、"enu"、"fra"、"deu"、および "jpn" です。 この値は Web サービスからロケール固有のエラー文字列を返すために使用されます。 ロケールが指定されていない場合、インストールされているマシンのロケールが使用されます。

dsm:CompRequiresAuthentication CompRequiresAuthentication

認証を必要とする CA ITCM コンポーネントを指定します。

dsm: AuthenticationData negotiateData,

ドメイン コントローラに送信する認証データを指定します。

戻り値

xsd:string authenticationData

ドメイン コントローラによって返される認証データを指定します。

xsd:long size

認証データのサイズを指定します。

xsd:string sessionId

今後のWeb サービスへのすべての呼び出しで入力パラメータとして使用する一意のセッション ID です。

備考

なし