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ライブラリのツリー構造

項目がソフトウェア パッケージ ライブラリに追加される場合は、コピー元のメディアのタイプに基づいて、そのファイルがディレクトリ構造に保存されます。 プログラムが複数のデータ記憶媒体(CD-ROM など)からコピーされる場合、一般的なディレクトリ構造は以下の図のようになります。

プログラム ソースが複数のボリューム上にある場合のソフトウェア パッケージ ライブラリのツリー構造の例を示す図

各データ記憶媒体は、ボリュームとしてプログラム ディレクトリに保存されます。 最初のボリュームが 1.VOL、2 番目のボリュームが 2.VOL のように名前が付けられます。

注: 今日ではほとんどのパッケージが単一のインストール メディアになっているため、ボリュームの重要性は徐々に下がっています。

プログラムが単一データ記憶媒体またはディレクトリからコピーされる場合は、単一のボリューム ソースと見なされ、以下の図ように配布されます。

プログラム ソースが単一のボリューム上にある場合のソフトウェア パッケージ ライブラリのツリー構造の例を示す図

データ記憶媒体が単一の場合と複数の場合の両方で、製品が最初に登録されたときに識別される項目プロシージャ(または、埋め込み項目プロシージャ)は、通常、プロシージャが元のインストール データ記憶媒体またはディレクトリのルート ディレクトリに含まれている場合を除き、メイン ボリュームの下のサブディレクトリに表示されます。

注: メディア タイプが異なる場合は、同じソースに結合できません。