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rcUtilCmd コマンド - エクスポートされたアドレス帳のローカル アドレス帳へのインポート

import コマンドを使用すると、エクスポートされたアドレス帳をインポートすることができます。

コマンドの構文は、以下のとおりです。

import [-i exportedbook] [-r] [addressBookName] [addressBookDescription]
exportedbook

以前エクスポートしたアドレス帳に使用した名前と同じ名前を指定します。

注: .xml サフィックスのない名前を指定できます。

-r

宛先帳にすでに存在しているコンピュータを置換するよう指定します。指定しない場合、置換定義は無視されます。

addressBookName

作成するか、またはローカル アドレス帳に追加する新しいアドレス帳の名前を指定します。

addressBookDescription

新しいアドレス帳の説明を指定します。

rcUtilCmd.exe プログラムは exportedbook を読み取り、addressBookName へのコンテンツの追加を試行し、必要に応じてコンテンツを作成します。 addressBookName を指定しない場合、コンテンツはローカル アドレス帳のルートにある「インポート済みアドレス帳」という名前のグループに追加されます。

インポートされたアドレス帳にネストされたアドレス帳が含まれる場合、この構造は宛先ローカル アドレス帳に保持され、ネストされたコンテンツがインポートされます。

注: インポートは、常に、現在ログオンしているユーザのローカル アドレス帳に対して実行されます。