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パラメータを指定したスクリプトの使用

スクリプトでパラメータを使用すると、製品のインストール中にスクリプトの値を設定したり、スクリプトの実行を制御することなどができます。 スクリプトに渡すパラメータ値によって、スクリプトのどの部分を実行するかが判別されます。 パラメータの値は、シェル パラメータ、スクリプトの引数、または応答ファイルとして、スクリプトに渡すことができます。

シェル スクリプトのパラメータを更新するには、応答ファイルを使用してパラメータ値をスクリプトに渡します。 応答ファイルには、変更されたパラメータがすべて含まれている必要があります。 インストーラによって応答ファイルが評価され、残りのインストール処理では変更されたパラメータが使用されます。 対応する応答ファイルの名前は、内部パラメータ $PIF_RESPONSE_FILE を使用して、スクリプトで参照されます。 更新したパラメータをこの応答ファイルに追加する必要があります。

シェル パラメータに行われた変更内容は無視されます。

重要: 製品が更新されているときは、インストール パス パラメータの値を変更できません。 プリインストール スクリプトでは、コンポーネントのインストール フラグのみが変更できます。