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パッケージャおよびインストーラのインストール フォルダ

CA Technologies のインストーラ標準では、パッケージャのインストール フォルダを定義できます。

インストーラのホーム ディレクトリは、パラメータ $INSTALLER_DIR を使用して定義できます。 このパラメータが PIF 製品の最初のインストールより前に設定されている場合、そのインストール フォルダとしてインストーラはこのパラメータの値を選択します。

パラメータ $INSTALLER_DIR が設定されていないときに、ほかの CA 製品が共有コンポーネント フォルダにインストールされており、参照パラメータ $CASHCOMP をエクスポートしてある場合は、$CASHCOMP/installer がインストーラのホーム ディレクトリとして使用されます。

インストーラでは、$CASHCOMP はグローバルに使用するものとして設定されません。つまり、ユーザは、最初の製品をインストールする前に、このパラメータを明示的に設定する必要があります。

パッケージャの以前のバージョンに付属していた製品をインストールできるようにするには、以下の追加のファイルまたはリンクがシステムに必要です。

/usr/bin/lsm

(スクリプト)以前のインストールで使用していたコマンド ライン インターフェース(lsm)に固定します。

/opt/CA/installer

(リンク)以前のインストールを新しいインストーラのホーム ディレクトリにリダイレクトします。

古いバージョンのインストーラをアップグレードする場合は、既存のインストーラのホーム ディレクトリが使用されます。 新しいフォルダにマイグレーションされることはありません。