ナビゲーション ボタンでは、次に表示されるインストール ダイアログ ボックスを指定します。これにより、別の操作を開始できます。 次のインストール ダイアログ ボックスを指定するシェル スクリプトを指定できます。 ツールボックスからのナビゲーション ボタンのドラッグ アンド ドロップは、ワークボックスの下にあるナビゲーション エリアに対してのみ行うことができます。
以下の表は、ナビゲーション ボタンに関連付けることができるアクションを示します。
アクション |
説明 |
アクション番号 |
---|---|---|
キャンセル |
インストールを中止します。 |
0 |
インストール |
製品をインストールします。 |
1 |
次のダイアログ ボックス |
次のダイアログ ボックスを表示します。 注: 次のダイアログ ボックスの名前は、「次のダイアログ ボックス」フィールドで定義する必要があります。 |
2 |
削除 |
インストールされた製品を削除します。 |
3 |
前のダイアログ ボックス |
前のダイアログ ボックスに戻ります。 |
4 |
動的ダイアログ ボックス |
シェル スクリプトを実行して次のダイアログ ボックスの名前を決定し、そのダイアログ ボックスを表示します。 注: スクリプトの名前は、「スクリプト」フィールドで定義する必要があります。 |
5 |
スクリプトの起動 |
インストーラ GUI を終了して、ユーザ スクリプトを起動します。 注: スクリプトの名前は、「スクリプト」フィールドで定義する必要があります。 |
6 |
移動 |
別のダイアログ ボックスに移動して、そのダイアログ ボックスを起点とします。(直前のダイアログ ボックスの)[戻る]ボタンからは、その新しいダイアログ ボックスの前に使用されたダイアログ ボックスに戻ります。 注: ターゲット ダイアログ ボックスの名前は、「次のダイアログ ボックス」フィールドで定義する必要があります。 |
7 |
スクリプトを開始して続行 |
現在のダイアログ ボックスを閉じ、指定したスクリプトを開始して、最初のダイアログ ボックスを再度開始します。 注: スクリプトの名前は、「スクリプト」フィールドで定義する必要があります。 |
8 |
スクリプトの実行 (ボタンのみ) |
指定したスクリプトを実行し、指定した結果ペインに結果を表示します。 結果ペインは、進捗状況エリアまたはテキスト エリアになります。 |
9 |
インストール ダイアログ ボックスを作成する場合、ナビゲーション エリアには 4 つのボタンを定義できます。 これらの機能を示すために、ボタン上に表示されるテキストまたはアイコンを指定できます。 [動的]ダイアログ ボックスのアクションを選択した場合は、使用するスクリプトを指定する必要があります。
プロトタイプ ファイルでは、ダイアログ ボックスのセクションにキーワード #navbutton を使用して、ナビゲーション ボタンを定義します。 パッケージャ GUI では、[ナビゲーション ボタンのプロパティ]ダイアログ ボックスでナビゲーション ボタンを指定します。
ボタンのテキスト文字列では、アンパサンド(&)文字を使用してショートカットを定義できます。 アンパサンド文字は、ショートカットとして使用する文字の前に置きます。たとえば、ボタン テキストとして Ne&xt と記述した場合は、小文字の x が定義済みショートカットになります。 デフォルトでは、テキスト文字列の最初の文字がショートカットになります。 ボタン テキスト文字列には、キャリッジ リターン(CR)および行送り(LF)などの制御文字を使用することはできません。
キャンセル アクションが関連付けられている各ナビゲーション ボタンに対して、1 つ以上の[キャンセル]ダイアログ ボックスを定義する必要があります。
重要: HP-UX 11.0 および 11.i の共通デスクトップ環境(CDE)セッションでインストール ダイアログ ボックスを実行すると、インストール ダイアログ ボックスにあるショートカット キーは機能しません。
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