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PIF パッケージ用の暗号化方式の設定

PIF パッケージにパスワードが含まれていて、自動モードでインストールされる場合は、パスワードの暗号化および復号化に使用する方式およびアルゴリズムを指定する必要があります。

注: 常に対話形式でインストールされるパッケージでは、パスワードがマスクされるので、パスワードの暗号化は必要ありません。

PIF パッケージ用の暗号化方式の設定方法

  1. [プロジェクト]ペインからパッケージを選択します。

    右ペインには、パッケージの特性が表示されます。

  2. [セキュリティ]タブをクリックします。

    注: このタブが有効になるのは、パッケージにパスワードが含まれているばあいのみです。

  3. 組み込みまたは外部暗号化方式を選択し、パスワードの暗号化および復号化に使用するコマンドを指定します。 組み込み暗号化方式は、Blowfish 暗号化アルゴリズムを使用しているため、FIPS に準拠していません。 FIPS 準拠の暗号化を使用するには、FIPS に準拠している外部暗号化方式を使用する必要があります。 暗号化方式およびコマンドの詳細については、「Software Packager for Linux and UNIX ヘルプ」を参照してください。

    lsm -a コマンドを使用してパッケージの応答ファイルを作成する際に、パスワードは選択した方式およびアルゴリズムを使用して暗号化されます。

  4. [OK]をクリックします。

    暗号化方式が設定されます。