DHCP サーバとブート サーバの両方が UDP ポート 67 でリスンします。 同じマシン上に DHCP サーバとブート サーバをインストールした場合は、マネージャまたはスケーラビリティ サーバのインストール時にブート サーバを無効にするか、ブート サーバがポート 67 でリスンするのを停止するように設定してください。 また、ブートする PXE クライアントに、ネットワーク上でリスンしているブート サーバがあることを通知できるように DHCP サーバを設定する必要もあります。
ブート サーバがポート 67 でリスンするのを停止するように設定する方法
DHCP サーバを設定する方法
DHCP サーバが PXE クライアントに送信する応答にオプション 60(クラス識別子)を追加して DHCP サーバを設定します。 DHCP サーバがインストールされたオペレーティング システムに応じて、以下の手順を実行します。
Windows
Linux
PXE (Preboot Execution Environment)規格バージョン 2.1 (1999 年、Intel Corporation)の中で説明されているように、PXE クライアントは、ブートの指示を得るために DHCP サーバのシステム上のブート サーバと UDP ポート 4011 を使用して通信するようになりました。 これにより、OSIM ブート サーバが PXE クライアントにサービスを提供できるようになります。 この場合、動的 OSIM ブート サーバ割り当てはありません。 OSIM ブート サーバは、別の DHCP サーバによってサービスが提供されている PXE クライアントには、オプション 43 を使用してブート サーバに転送されない限り、サービスを提供しません。
注: PXE 2.x クライアントでは、技術マニュアル TEC381737 で説明されているように、DHCP オプション 43(カプセル化されたベンダー固有のオプション)を使用して別のブート サーバに割り当てることもできます。
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