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代替 DOS ブート ローダ bootdos.f12

症状

新規オペレーティング システムのインストールが即時に開始されます。 場合によっては、この動作が望ましくないことがあります。

解決方法

代替 DOS ブート ローダ bootdos.f12 を使用すると、ターゲット マシンの前のユーザは 4 秒以内に CTL F12 を押すことによって OS のインストールを開始することができます。

それ以外の場合、bootdos.f12 は、ローカル ハード ディスクからブートし、OS インストール ジョブは、リブートして CTL F12 が押されるまで延期されます。

OS インストール中に再起動の過程で bootdos.f12 を使用するには、最初のブート イメージ osinstal.2 は、独自のローダにより間接的なブート イメージに変更する必要があります。

ブート イメージ osinstal.2 の間接的イメージへの変更

  1. スケーラビリティ サーバ(ブート サーバ)のブート イメージ ストアにディレクトリ osinstal.2 を作成します。
  2. サブディレクトリ osinstal.2¥undi を作成します。
  3. DOS ブート イメージ UNDI¥osinstal.2 を osinstal.2¥undi¥osinstal.2 に移動します。
  4. ブート ローダ bootdos.f12 をブート イメージ ストアから osinstal.2 ディレクトリにコピーします。
  5. UNDI ディレクトリ内の記述ファイル名 osinstal.2 を「複数ファイルで構成されるブート イメージの OS ブート イメージ拡張子」に従って編集します。

osinstal.2 記述ファイルの内容は以下のとおりです。

[BootImage]
Boottype=DOS
BootImageDir=osinstal.2
BootLoader=bootdos.f12
SwitchFile=osinstal.2

イメージは以下のとおりです。

DOSBOOT //ブート イメージ ストア

UNDI //RAM ディスク イメージ ファイル DOS、WINPE、LINUX

osinstal.2 //記述ファイル

ostinstal.3 //仮想ではない 1.44 MB DOS フロッピー イメージ

osinstal.2

bootdos.f12

undi

/osinstal.2 //仮想ではない 1.44 MB DOS フロッピー イメージ