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例: OSIM OS イメージのパラメータ

重要: パラメータの変更または新規パラメータの追加を行うのは、.inf およびデフォルト ファイルについて充分に理解している管理者のみである必要があります。

たとえば、myImage という名前の OS イメージを作成し、OSIM OS イメージ myImage.inf の自動応答ファイルに地域設定の Language 変数を設定するパラメータを追加するとします。

この変数を駆動するパラメータに「localeID」という名前を付け、そのデフォルト値を 1033 にします。

パラメータをイメージに追加するには、以下の手順に従います。

  1. ...¥ManagedPC¥CAMENU¥myImage.inf をメモ帳のような UTF-8 対応エディタにロードします。 CAMENU ディレクトリは、IMAGES ディレクトリと同レベルの位置にあります。

    注: myImage ディレクトリの正確なパスについては、createosimage -x を参照してください。

  2. myImage.inf の [RegionalSettings] セクションに移動します。
  3. Language にすでに値がある場合は、以下のように変更します。
    Language=$localeID$
    

    値がない場合は、この行を [RegionalSettings] セクションに追加します。

  4. ファイルを保存し、エディタを終了します。
  5. ...¥ManagedPC¥IMAGES¥myImage¥default.ini をメモ帳のような UTF-8 対応エディタにロードします。

    myImage ディレクトリの正確なパスについては、createosimage -x を参照してください。

  6. [Default] セクションに移動し、以下の行を挿入します。
    localeID=1033 
    
  7. ファイルの末尾に、以下のセクションを新規に追加します。
    [localeID]
     Type=MapListExt
     MaxLength=128
     Comment=Language/locale to be installed
     Trans=yes
     item=5124 Chinese_Macau
     item=1030 Danish
     item=1033 English US
     item=2057 English UK
     item=1036 French Standard
    

    パラメータ、タイプ、および属性の詳細については、「Default.ini パラメータ」を参照してください。

  8. ファイルを保存し、エディタを終了します。