デフォルトでは、sdmpcimg コマンドは、TFTP 接続を開始する際に TFTP パケット(ブロックサイズ)毎に 1456 データ バイトを要求しています。 要求された TFTP ブロックサイズ制限を設定することで、大規模ファイルの伝送時間を改善できます。 要求されたブロックサイズは、sdmpcimg バイナリ ファイルと同じフォルダにある初期化ファイル sdmpcimg.ini で定義されます。
注: Windows PE 2 または Windows PE 3 ブート イメージにのみ適用可能です。
TFTP ブロックサイズの設定
この数値を増やすと、大規模ファイルの伝送時間を大幅に削減できます。
更新された初期化ファイルは、ブート イメージに含まれています。 デフォルトで、このブート サーバはsdmpcimg が要求する TFTP ブロックサイズを許容します。 しかしながら、ブート サーバの設定で有効な TFTP ブロックサイズを制限することもできます。 これを実行するには、以下の手順に従います 。
このポリシーは、sdmpcimg によって初期化される接続に対するパケットに応じて TFTP データのバイト数を制限します。
注: PXE ファームウェア、DOS ブート イメージおよび CA ITCM r11.x または r12 Windows PE ブート イメージは、パラメータ[TFTP 個別ブロック サイズ制限]には影響されません。. パラメータ [TFTP ブロック サイズ制限]はTFTP クライアントで使用されるブロックサイズの制限に使用できます。「PXE-32: TFTP Open Time-out」を参照してください。 DOS ブート イメージおよび CA ITCM r11.x または r12 Windows PE ブート イメージは、1024より小さい TFTP ブロックサイズをサポートしていません。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|